梅の花咲く幕山
湯河原 幕山
     リーダー  和田
2008年3月9日(日)

  参加者L和田(富)、加藤(正)、森、矢部、板谷、生澤、野口、渡辺テ
小川、引馬、内田、高橋(恭)、古川、遠藤、和田(ち)、圓井
   計 16名

行程 バス停9:20 → しとどの窟 → 一之瀬 → 大石平 → 南郷山分岐 → 幕山・食事 → 13:20幕山公園

 バスは順調に走り、しとどの窟バス停に予定より30分以上前に到着。この場所はバイク族のたまり場、駐車場にバスが入っていくと変なやつが来たと言う目で見られた。
 
 トイレを利用して出発。トンネルをくぐるとハイカーの世界に入る。日陰の急坂を下るとしとどの窟に着く、頼朝が難を逃れ身を潜めた場所。史跡の案内板を読みふける。
 
 静かな山道を下る。行き交うグループも数件あるが、まもなく林道の舗装道路に出る。一之瀬からは正面に幕山が見える。舗装道路を大石平まで歩くと幕山の登山口に出る。
 
 陽射しを杉の木が遮る。暑さもちょうど良い山行です。ところどころ強い風が吹く。山頂に登る最後の坂、まだまだ元気が良く登る。隣を歩いていたおじいさんがよろけて二・三回転し転がる。すかさず生ちゃん、メンゴチャベさんが助けに行く。90歳だそうです。一人で歩くのは何があるかわからないから要注意。まして谷ぎわを歩いては駄目、幸いにして草地に止まったが、山ぎわであれば腰を着く程度で済んだと思われる、怪我が無くて何よりです。
 
 山頂は満員 食事の場所探しに苦労する。風が強く上着を羽織る。春霞で三浦半島・伊豆の山々がぼんやり見えるが、富士山は姿を見せず。残念でした。
 
 山頂の周遊コースをめぐり、下山開始、雉が我々のそばに寄ってくる。人懐っこい。逃げない。多くの人が、山頂を目指してくるが、スニーカーの人がほとんどですべる。結構 急坂 途中グループで来ていた一人が腕を骨折、足をひねったらしく、
救急隊の援助要請をしていた。低い山でもなめたらアカン。
 
 幕山公園は梅の木が3000本とも4000本ともいわれ白・紅・黄の梅が咲く。山道は、山頂以上の混雑で、土ぼこりの中を人を、避けて歩くのに苦労する。
 公園広場は皆が食事や宴会で埋まり、これまた場所を探すのにウロウロ、どうにか探して 乾杯!!
 
 日帰り温泉の割引券を配っている駐車場の係りに温泉の混みぐあいを尋ねたら、かなりの枚数を配ってます反応も良いとのこと、温泉は入らずに帰ることとする。
帰りのバスを並ぶ人を尻目にマイクロバスに乗り込む。天気に恵まれ、梅が咲き、仲間に恵まれた楽しい山行で、気分が良いね!
 
気分が良すぎて帰りのバスでは酔っ払ってしまった。市倉さんから日本酒の差し入れがあり、焼酎も買い込み、梅でよい、景色によい、仲間によい、酒によい、気分によい、バスには?みなさん失礼しました。
(記:和田)
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