春山へ向けての足慣らし |
関八州と高山不動尊 |
リーダー 加藤正 |
2009年2月1(日) 快晴 |
参加者 L加藤正、SL、和田富、和田ち、高橋恭 小川、矢部、山田、古川、山崎 計9名 |
1月30日と31日は1月としては記録的な大雨であったということであり、例会を1日順延して2月1日日曜日に快晴の中、関八州見晴台を登ってきた。 今回はHEY−CHANがリーダーとして企画したものであるが、所用のため不参加ということであり、リーダーを交替した。 西武秩父線西吾野駅を下車し、高山不動三滝を目指す。このコースは二度目である。前回は滝を目指す道もところどころ凍っていたし、頂上は雪山であったが、今回は暖かくどこも凍っている気配もなく雪もまったくない。記録焚き大雨の後であり、小さな山にしては沢も水量豊富。落差20bほどの大滝は水勢も激しく小さな沢(白滝沢)にある滝としては堂々たる風格であった。 再び尾根道にもどり白滝を目指す。ここで珍事に巡り会う。白滝手前150bほどのところで、なんと60aくらいの4本に枝別れした鹿の左の角を見つけた。拾い上げると結構な重量感であり、記念に持ち帰ることにした。 15mほどの落差がある白滝は白滝沢も終わりに近いところにあり、それなりに見える。もう一つの滝不動滝が見あたらない。見つからないままに高山不動に向かい、途中から関八州見晴台の頂上741bを目指して急登した。 今日は快晴で強風も吹いているが、関八州見晴台からの展望は素晴らしい。武甲山から両神山、谷川岳から日光に続く連山、東京都心まで一望できる。しばし眺望を楽しみ、ラーメン鍋を囲み昼食とする。 午後は下山途中を利用して高齢者を確保するロープワークのトレーニングを行う。確保される人の感想では「なんとなく安心感がある。」ということであった。 下りは吾野駅まで舗装道路を歩き、いつもより数段疲労を感じ15時6分の電車に乗り帰ってきた。 帰ってから不動滝の所在をたしかめたところ白滝沢にあるのではなく、隣の沢にあることが判明した。次回は不動滝を目指したい。 |
(記:加藤正) |
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