一度は登りたい山
加入道山(1418.4m)・大室山(1,857m)
リーダー 加藤正
2009年4月19日(日)

参加者 1班 L加藤正、SL平田、神田、鈴木義、中澤、野口、山田、石村、増田
 2班 L森、SL 生澤、和田冨、和田ち、高橋恭、古川、寺尾、阿部、矢部
計18名
 バスハイクは人数がそれ相応に必要であり、15名と18名では一人当たりの負担が違う。当初は15名を目標としたが、幸にも18名となり、風呂代込み3,500円で上がった。
 西丹沢の山域に個人的に入るとなると多分3,500円ではなかなかあがらないと思うので、今回は良い天気にも恵まれてよりよいハイキングであったと思う。参加者に感謝です。
  
 ところで、大室山は今回で、リ−ダ−個人としては3回目の山行となる。
 一回目はNAKAJIと冬の塔が岳から蛭が岳、桧洞丸、犬越路から大室山、加入道山を経て、道志の湯に至る丹沢主稜縦走の時と、二回目はトミ−車にてトミ−、○1○1,ミ−タン、ヘイチャンと今回と同じ道志の湯から加入道山を経て大室山往復して登ったときである。
 しかし、いずれも天気に恵まれなかったので、前2回は夢中(霧中)で登山していたが、今回は天気に恵まれて、富士山を眺望しつつ登れ、本来の大室山に出会えて良かった。
 
 好天の中、道志の湯8時15分出発する。整備された山道を行き、途中の東屋で
トモジ−に無理矢理フロントビレ−とバックアップビレ−を取る。結果的には谷筋を登り、稜線手前にて悪場が出現し、ビレ−を取っていたお陰で余裕を持って登れた。
 稜線に出ると加入道山1,418bまでは10分足らずで到着する。10時40分と成っていた、道志の湯から2時間半経過していた。ここでご本人からの申し出て、トモジ−一人を残して大室山をめざす。前大室まで一旦下り、また登った。それからは1,330b破風口まで下り、大室山1,587bまで登るが、かなりきつい登りとなった。途中、富士山、御正体山などを展望する。、
 
 大室山に至る尾根筋はブナの林であり、バイケイソウの小さな群れがあちこちあり、ちいさなピンク、白、紫と色違いに咲く花(名前を聞いたが忘れた)もあって心和む。
 大室山山頂12時10分到着する。
 今日は天気がよく、展望のない大室山ですあるが、樹間に今年2月に登った蛭が岳があり、桧洞丸も見えた。冬から春にかけての大室山登山が時期としては最適であり、夏は敬遠した方がいいと言われるが、ちょうど良い時期に登れて良かった。
 下りは往路を復路として3時に道志の湯に午後3時に戻る。
 6時間45分の山行であった。  
(記:加藤正)
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