森林浴の森百選と日帰り温泉上位の湯 |
西沢渓谷とほったらかしの湯 |
リーダー 寺尾 |
2009年6月21日(日) |
参加者 L加藤正、SL森、板谷清、平田、遠藤、山田 神田、袖山暢、鈴木真、古川、山崎 男性8名 女性3名 計11名 |
リーダー テラチャントは急病で入院とのことを出発間際に聞かされる。雨は朝方ひどく降り、今は小康状態であるが、山梨県の天気は終日雨とのことである。遠いところから来ている人もあり、今更、中止は出来ない。現地が小雨なら西沢渓谷を歩こうと決めて出発する。 西沢渓谷に着くと、やはり雨であるが、ここは雨を楽しむことにして8時10分歩き出す。今日の西沢渓谷は水量が豊富であり、清流というより濁流とでも言おうか、濁った水が水勢強く流れ下っていて迫力がある。 龍神の滝は圧巻である。奔流となって滝から釜にぶち当たるようにして流れ、あの大きな釜はどうして出来たのか、何万年にも亘る水圧の花崗岩をえぐりし跡であり、深い、ひとときも同じ姿をしていない。無限の時を流れるとでもいうのか。 七ツ釜五段の滝も迫力があった。梅雨の雨を集めて圧倒的な水量で迫る。 雨にふられているが、西沢渓谷の滝は雨が似合う。 不動の滝を最後にしてトロッコ道を歩いて下山するが、この道はすこしでも谷側によって転落てもしたら、一気に西沢渓谷の沢床まで持って行かれる。 油断のならない道を辿り一周を終えて12時50分にバスに戻る。 もう石楠花の季節も過ぎ去り華には欠けるが、それなりに楽しめた西沢渓谷であった。 次の楽しみは「ほったらかしの湯」に入ることだ。 平成11年こっちの湯を開場し、15年にあっちの湯を開場したとのことであり、どでかい駐車場にひっきりなしに車が入り、流行っている。あっちの湯に入る。ぬるい湯であり、今日は雨であり、露天風呂からの展望なくなんとなく浸かりなんとなく出て3時半帰路につく。昭島駅着5時半であり、さしたる渋滞もなく帰ってきた。 出だしは雨であったが、すっかり雨雲は去り、終わりよければすべてよしという結果となった。 |
(記:加藤正) |
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