甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳の展望
日向山 (1,660m) 
リーダー   森  
2009年9月26(土)

   参加者 L森、加藤正、矢部、山田、山崎、野口、平田、生澤、石村、高橋恭   計10名

 三度目の正直でやっと 日向山へ行って来ました。
 
 アルコのバスハイクでは最小参加者人数10人をやっと満たし 昭島駅前を恒例の六時半に出発した。拝島橋を渡ると早くも交通渋滞が始まり前途多難の予兆がある。然し今日のメンバーには悪い人は居ない、そんな筈は無いだろう。即ち同行の善行諸君は 呑子、キョンキョン、ヤーベッチ、GO, サント、グッチ、HEYCHN, GABIBO, ナマチャン、WOODSである。 甲府盆地を通り韮崎から国道20号を行く。白州中学で左折、集落を通過、標示に導かれ一本道を行く。道は狭くなり曲がりくねって登っていく。対向車の来ないことを祈り登山道入口に到着する。少し先でUターンの出来るスペースを見付け安堵する。9:00 
 リーダーはチャント下見をしておくべきだ。 神様、仏様、市倉様
 
 ヤーベッチの指導でストレッチ運動後に歩き始める。9:20。暫くは樹林帯で「標識」は登山道であったりハイキングコースであったり、歩行の難易度にあわせている。トリカブトが満開だ。
 2番目が頻繁に休憩を要求する。北岳の疲れが残っているとの事。今日はユックリ行程、希望通りに小休止を取る。ご不満の人もいる。雨量計と三角点を通れば直ぐに樹林帯は終わる。急に明るくなり此処で感嘆詞を発して貰う。花崗岩の醸し出す白亜の殿堂。頂上だ。疲労度に物足りない人も居ただろう。残念だが 甲斐駒ヶ岳は雲の中だ。あれ程頼んでいたのに見えない。メンバーの中に悪い人がいるのかな。11:00
 
 昼飯、記念撮影、神様が創作した様々な花崗岩の彫刻、右下には白州の町、ウイスキー工場。
 白い砂原は美しく、座り込んでも汚れは付かない。入道雲も青空も出てきたが駒ヶ岳は出てこない。カメラを納め難く12:00下山開始。生ちゃん先頭。魔の時間帯には少し早いが、注意を呼びかける。
 砂礫路を下り 樹林帯を急降下 梯子を降りると 滝の音 東屋があり 錦の滝で休憩。市倉さんに連絡「30分後に着きます」。右にゲートがある。尾白渓谷へ降りられるはず。だが我々は左折して矢立石に向かう。林道はガタガタ 落石あり 崖崩れ候補の巨岩もぶら下がっている。駐車場に到着。本日の歩行は無事終了。14:00
 アンケート集計の結果 ウイスキーではなく温泉に決定。ベルガ街道を通り旗を目当てに白州尾白の森名水公園 隣接の尾白の湯へ行く。露天風呂からは建物が邪魔をして甲斐駒は見えない。尾白川の下から汲み上げた源泉は透明度10CMの赤茶色の湯で、平成18年に出来た温泉だ。長湯のテラチャントがいないので45分で済ませ 15:35に出発。
 道の駅で各自飲料を仕入れる。心配していた渋滞は無く昭島駅に到着した。以前の山行きを含め反省会と会計報告はバスの中で充分にできたものと思う。
(記:森)
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