山頂から初冬の富士山の眺めは最高
高川山 (976m)
 リーダー 生澤
2009年12月27日(日)

参加者:L生澤、SL平田、森、山崎、小堀、山田、矢部、鈴木真、中澤、古川
  計10名

 ほぼ快晴の初狩駅に降り立つ、空には高層圏雲と大きなハッキリとした飛行機雲が見られるが今日の天気はまったく問題ない。ヤベッチの指導の下で入念な準備体操を行い、8:15に出発する。沿道は霜で真っ白になっているが風がまったく無く、寒さは感じない。約25分で登山口に到着し、服装等のの調整をして8:50に登山を開始する。途中の男坂は遠慮して女坂を通り、右手からの玉子石・沢筋コースと合流、さらに左手からの男坂と合流する。この付近から落葉した木々の間に冬化粧した富士山を眺めつつ、順調に登り続けて予定時刻の10:10には高川山に到着する。頂上からはやや靄ってはいるが霊峰富士の雄大な姿と南アルプスが望め、三つ峠を始めとする周囲の山々が良く見える。名物のワン公も元気で迎えてくれたが、太り気味で首輪がきつそうである。
 さて今日の山歩きはこれからが本番であり、最後のむすび山までには13の峰があり(途中で判った)縦走と言った方が良い山歩きである。10:20高川山を出発しむすび山に向かうが、出発直後から暫くの間は急な下降が続き、落ち葉のしたの凍った道に緊張を強いられる。約40分程進み登山道から外れた陽だまりのピークで昼食をとるが、乾いた落ち葉が心地よく、ついウトウトしてしまう。その後小ピークの上り下りを繰り返し、12:50にむすび山に着く。ここは戦時中に防空監視所があったとの標記があり、それらしい痕跡も残っていたが監視所だけに周囲の展望は良好である。10分ほど降りて一般道にでるが、ここから大月駅まで15分である。
(記:生澤)
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