特異な山容 特異な風貌
荒 船 山 (1,423m)
リーダー   加藤正
2010年4月11日(日)曇り後晴れ


参加者  L:加藤正、SL:矢部、渡辺、小川す、山田、遠藤、野口
小堀、山下、加藤晴、石村、高橋恭、平田、増田
 男性7名 女性7名 合計14名

 荒船山にバスが近づくにしたがい、パラパラと小雨。雨は降らないとの天気予報であったはずだがと、もう一度携帯電話からのネットにて雨雲の様子をみたり、
現地天気予報を見たりする。出がけにチェツクした情報とかわりない。
 標高1,000b近い内山峠にバスで到着後、ヤベッチ−ストレッチをを行い8時50分に出発。道は危なっかしいところもあるがよく整備されていて、順調に歩を運ぶ。近づくと大きなタンカーの船尾に当たる艫岩が鋭角に切れ落ちていて迫力がある。その脇を登り、なんなく艫岩展望台に出る。
 展望台は足下が切れ落ちていることから、高度感があり、先ほど通過した国道が目の下にある。それ以外の展望と言えば、雲の多い展望であり、浅間山が、それと確認できる程度であり、やや物足りなさを感じる。
 艫岩避難小屋にて10時30分に早めの昼食とし、その後、タンカーの船首部分に相当するであろう行(経)塚山に行くことにする。この山、全体をタンカーとすると甲板(かんぱん)上を歩くようで、ほとんど平らな高原というか、草原というか、平坦な山道を歩く。頂上らしきものは30分ほど歩いて、小高い山、行塚山頂上1、423bに11時半に至る。
 なんと頂上では青空となり晴れていて、天気はいい。天気予報は良い方にはずれていた。誰かが八が岳が見えると言っていたが、私の目では確認出来ない。艫岩まで戻り、艫岩展望台でコーヒータイムとし、少し休憩。
 下山路は相沢に下るコースをとる。しばらくは熊笹の中を行くが、いきなり急下降と変わる。道は残雪が氷化し溶け、さらに凍ったもので、滑る上にどろんこ路である。さらにガードレール状の鉄柵はくの字状に曲がっていて、ちょうどくの字のところが空いていて落ちれば、そこから転落が予想され、緊張感が走る。14名の通過を祈るようにしてゆっくり下り、全員無事通過しホットする。
 艫岩の脇の尾根を下る。しばらくは急傾斜が続く。ペースメーカー ココシャテルの歩きは堅い。崩れない。こちらも、そのペースで歩き、ほとんど疲労感なく相沢の登山口に下山した。
 バスは2時ちょうどにここについていたということであり、2時20分バスに乗車。
乗ること10分で「荒船の湯」に着いていた。
 
 
会計報告

14名×4,000円           56,000円
エータッチ寄付金            10,000円
収入                    66,000円

バス代、高速代(6,000円)、寸志  61,500円
14名×残金 300円          4、200円
会に寄付                    300円
支出                    66,000円
(記:加藤正)
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