青梅市 観光モデルコースを歩く
升が滝・岩茸石山 793.3m
リーダー  南雲繁
2014年6月15日(日) 

L:クラウド、SL:ミータン、micky woods、GABIBO、のんこ、ココシャテル、SU-MA、寺チャント、ヤベッチ、フルフル、めんごチャペ、バネット、トンコ柿、ナグ、柚子、O-KEI、なっちゃん、tarry、suerinn、GIRASUN、タバさん、山G、きよちゃん、ワミー、ウォッカ、チャウ、モナミ、ポッポ、ポよよん 
  男性14名、女性15名 以上29名
 バス停がアルコの会員で溢れている。夏の暑さ対策トレーニング為か?、初級コースの手軽さか?、この時点で27名もの参加会員をバスが上成木まで運んでくれた。
 バス停に一つしかないトイレを順番に済ませ、8:10歩行開始。 何時になく水量の多い成木川沿いの車道を、大部隊で登山口まで行くことにする。次のバスは11時台、岩茸石迄のハイキングコースはアルコ独占と思いきや、2台のタクシーが我々を追い越していった。
  登山口に到着すると先程のタクシー客が歩き始める処であった。車道歩きで体が解れたとの意見もあったが、先行者との間隔を取る意味もあり、ヤベッチ体操やら班分けやらで10分程時間を費やし、8:45に1班から3班の順で升が滝へと向かった。
 空は碧く、緑濃く、空気は爽やか、梅雨の只中を忘れさせてくれる気候の中を15分で升が滝入り口に到着。滝見のポイントへと向かったが、恐らく今年の大雪の影響だろう?、土砂で道がただの斜面となっていて、下へ降りる事は叶わず、上の方からの滝見学となった。それでも例年にない豊富な水量に満足して、滝の入り口を後にしたのが9:15、時間には余裕があり過ぎる。ゆっくり、ゆっくりの行列が岩茸石山の頂を目指す。
  籠岩や、畠山忠重の切石(刀で切れる訳がない)を過ぎ、二俣を通過したのが9:30、つづら折の道で高度を稼ぎ、棒ノ折山からの尾根を会わせた名坂峠に9:55に到着した。
 ここで、お花摘みの女人をSLのミータンに託し、間近に迫った山頂を踏むべく、歩みを進めた。岩茸石山の山頂に全員が揃ったのが10:10であった。眺望を愉しみながら、朝の集合時間を間違えた二人に携帯電話をするも、連絡が取れない。惣岳山で昼食を摂りながら待つことにし、恒例写真を撮って、ノンビリ過ごした山頂を後にしたのが10:30であった。
 惣岳山に向かう最初の下りこそ露岩帯の急坂であるが、そこを過ぎると穏やかな尾根歩きだ。南面なので暑いのを覚悟していたのだが、木々が太陽を遮り風も涼しい、中間位まで来たところで見覚えのある顔に出くわす。 集合時間を間違えた二人が気転を利かし、合流できる確立が高い逆コースを歩んで来たのだ。
 ここで二人を吸収して総勢29名、惣岳山で昼食としたのが11:15、天気も上々時間にも余裕がある、山頂でゆっくりと時間を摂って、山頂をあとにしたのが12:05であった。 
 残る目的は反省会?、居酒屋開店には早すぎる。沢井へ下ってままごと屋、リーダー自信もその気に成りかけたが、つい先日の山火事も気になる。ここは計画通り、御嶽駅へと下ることにした。
 下りながら山火事の跡を観て思ったが、比較的小規模で済んだ事がせめてもの慰めである。
 途中休憩を挟み、御嶽駅踏み切り手前の広場で解散した。時計の針は13:45を指していた。
 梅雨の只中、五月晴れに恵まれ、実に爽快な山行となった。
 晴れ男、晴れ女の皆さん、ア・リ・ガ・ト・ウ・・・・でした
 

水量豊かな升が滝


 
 
緑濃い沢沿いの道を岩茸石山を目指し


 

 岩茸石山にて


 
 
惣岳山にて


(記:南雲繁)
 

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