ニッコウキスゲを求めて
予約  霧ヶ峰高原トレッキング  
リーダー 寺田
2014年7月19日(土) 

1班 L KAI・KUN、AL サンコウさん、タバさん、サントさん、GABIBO、呑子さん、ポよよんさん、プルリンさん、メンゴチャベさん
2班 SL 柚子さん、ALミ-タン、ヤベッチ、KINYA、MIZ、カヨさん、Kちゃん、ヨッシ-さん、JOY・JOさん
        
 18名(男9名、女9名)
昭島駅6:30→車山肩着9:50→ニッコウキズの里(25分)→11:15車山頂上→車山乗越→夫婦岩→12: 15蝶々深山→13:00物見岩→奥霧小屋→14時20分八島湿原→昭島駅
 ニッコウキスゲを見たさに最も天候不順な梅雨時期に、初リ-ダ-の日程を組んだことを悔みながら、実施するかどうか直前まで迷いました。結局、白樺湖周辺の地元の予報では、雨は早朝か午後3時以降で、昼間はほとんど降らないというので、会長とも相談し実施することとしました。
 途中のバス車内は、初リ-ダ-の胸中を察してか何かすっきりしない空気でしたが、茅野市に入り雲間に八ヶ岳が見え、さらに車山周辺の上空に青空が広がり始めると、車内の空気も一変しました。勿論、喜んだのはリ-ダ-でした。
 予定通り9時50分に、車山肩(ニッコウキスゲの里)に到着するも駐車場は満車状態でした。ほとんどの車はニッコウキスゲの花見客で、あと30分も遅れると駐車場所が無かったと思います。広場で柔軟体操をした後、20分ほど花見の散策と写真撮影をしましたが一面 黄色の絨毯を敷きつめた中に、ハクサンフ-ロの桃色の花が点々と散らばる景色にアルコの面々も満足そうな様子でした。このニッコウキズケの里は、平成18年頃からニホンジカによる食害で絶滅に近い状態でしたが、平成20年から防護柵を設定し、今年6年目にしてやっと以前の7~8割に戻ったと言われています。市では防護柵をさらに広げて、キスゲの里の復活を願っているとのことです。
 10時30分、高原の爽やかな風の中、車山への登山を開始したが、途中、2班の一人が体調を崩したので、2人の付添を付けて下山させたが、バスで休息すると直ぐに回復しました。その後、先に頂上で待つ1班と後続の2班と合流した頃から車山特有の霧が立ち込め、楽しみにしていた眺望も期待できないので、早々と下山に移りましたが、直ぐにまた日差しが出て雨衣を脱ぐなど、あわただしい山行となりました。
 12時15分蝶々深山に到着、昼食を始めるとまた同じように小雨に、そして歩き始めると直ぐに日差しが出て雨衣を脱ぐなど何か雨衣の着脱訓練をしているようでした。その後、物見岩から奥霧小屋へ到着したが、路上が泥でグシャグシャなのでコ-スを一部変更し14時20分八島湿原を終了地点とした。
 初リ-ダ-としての感想
 今回は、危険な個所もなく、可憐な高山植物を見ながらのんびりと歩けるコ-スなので、何となくリ-ダ-にも緊張感に欠ける面があったと思います。同行していた先輩リ-ダ-から指摘を受けてはじめてパ-ティを把握しているつもりでも意外と見えていなかったなあと反省しています。リ-ダ-の任務は、何といってもパ-ティの把握と統率が最も重要であるということを念頭に、次の機会に生かしていきたい。

※会計担当の呑子さん、プルリンさん、写真を担当してくれたサントさん、そして同行して頂いた皆さんにご協力を感謝します。

 会計報告 
  会 費 64,800 (3,600×18)
  バス代 54,000、 心付け 3,000、 高速代 7,780、
  計 64,780     残金20円はアルコ会計へ
 

霧の八島ヶ原湿原入口で全員集合写真


 
霧の車山で集合写真



霧ヶ峰高原の花ニッコウキスゲ


(記:寺田)
 
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