|
今回の山行先を選ぶポイントは、熱中症にならない程度の環境で
初級の歩きができるところ。というと、どうしてもバス移動となってしまう。
まずは直前までの不順な天候のため実行できるか不安であったが、今日一日なんとかもちそうである。
バスが大沼湖畔に登りつめると、道路脇の電光表示板は21℃を示していたが、バスを降りると湿度のせいか爽やかには感じられなかった。バスの中で硬くなった体を準備体操でほぐし、覚満淵から出発する。
夏の花も終わり、秋の花はこれからではという状況で少しさびしい。鳥居峠まではすぐで、長七郎山への指示標にしたがいゆるやかに
登ってゆくと覚満淵と大沼が望めるポイントを過ぎればしばらくは樹林帯の中を歩くが、高度差が200mほどしかなく苦しさはなく、楽しいだけだ。長七郎山には物足りなく思えるほど容易に着いてしまう。
次のポイントまではしばらく時間がかかりそうなので山頂で記念写真を撮り、昼食にする。
雲が上がってきたので早々に昼食を済ませ、眼前の山頂に多くのテレビアンテナを突き立てた地蔵岳を目指す。
まずは小沼の湖畔まで下るが、霞んでいていまひとつの景観であるあとでガイドブック見たところ、ここは左回りに歩く方が雰囲気が良いらしい。八丁峠からは木製の階段を登るが、ペースを守るのが難しく息が乱れてしまう。地蔵岳山頂に出ると、大沼、黒檜山が絶景である。
ここから新坂平まで下山路の状況はとみると、降雨時には登山道が川になるらしく、集中して歩かないと滑りそうで
不安であったが、それほど時間を要せずにバスの待つ駐車場に無事到着した。
帰路は予定通り「道の駅」にある温泉で汗を流し、ゆったりしました。
今回実験的に朝7時出発にしましたが、これは失敗でした。今回限りとします。
|
会計報告
○費 用 64,800円(3,600×18人)
○バス代 54,000円 ○運転手謝礼 3,000円
○高速料金 6,480円 ○残 金 1,320円
残金1,320円は、参加者の総意により
アルコ本会計へ繰り入れました。
|
|
長七郎山山頂で
|
 |
アルコ連隊
|
 |
つりがねにんじん
|
(記:矢部)
|
|
 |