名郷バス停8:40 登山口9:14 天狗岩10:10 前武川岳11:25 武川岳頂上11:45 妻坂峠12:50
山中13:30 大鳩園キャンプ場14:00 名郷バス停14:55
東飯能駅で一便早いバスに乗車できて、予定より約20分早く名郷のバス停に到着した。
体操を済ませて妻坂峠方向に歩きはじめ、直ぐに右折して集落の上の車道から石段の登山口を登り、静かな林間コ-スヘ入る。山道はしばらくすると急な登りとなり息があがってきた。
そして、その傾斜がゆるむころ石灰岩が露出し始める。いよいよ天狗岩である。大きな岩が登山道に立ち塞がり、男坂、女坂の標識がある。ここで小休止をとりGABIBO氏から岩登りの実技指導「岩登りのポイント」を受ける。
実技指導で自信を付けた面々は、一気に岩場を登り切り、天狗岩頂上の景観と合わせて歓呼をあげた。その後、登り下りをくり返し、前武川岳を経由して広い武川岳の頂上に到着した。
武川岳の名の由来は、大正時代に武甲山の武と北側を源流とする生川の川を合わせて、武川岳と称するようになったと言われている。残念ながら頂上はガスが出て、眺望は望めなかった。
昼食を終え、寒くなってきたので下山を開始した。下山は大持山・ウノ田コ-スである。途中、妻坂峠まで急な下り坂で、しかもガスで路面が湿り滑りやすいので、お互いに声を掛けながら下った。約25分で妻坂峠到着した。この峠は、鎌倉へ向かう畠山重忠を、その妻が、毎回この峠まで来て見送ったと言われている。(畠山重忠は現在の深谷市畠山に居住していた)
この峠からは、緩やかな下り坂で、所々に大きな石灰岩が鎮座し、何かホットする林間コ-スである。また、車道のそばを流れる生川(名栗川)は、水量もおおく、透明で清らかであり紅葉時期の景観が期待できる場所でもある。名郷からバスで東飯能駅へ戻り解散した。
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