のんびり紅葉狩り |
【参加表明】 牛ノ寝通り |
リーダー 南雲繁 |
2014年10月25日(日)快晴 |
1班 L:クラウド、micky woods、キョンキョン、のんこ、GO、ひらさん、AL1:ポッポ、 2班 AL2:山タカシ、ゆーみん、めんごチャペ、トンコ柿、タバさん、miz、AL2:万さん 3班 AL3:さくら、SU-SAN、KAI-KUN、Suerinn、さすけくん、ポよよん、SL:Tarry |
以上21名(男性14名、女性7名 |
事前にバス会社へ増発便を依頼しておいたので、混雑の中、比較的スムーズに甲斐大和駅を後にする事が出来た。抜ける様な青空の下、我々21名を小屋平で降ろして呉れたのが8:45分、登山者が多く車道上でもあり、各自でストッレチや登山準備を整えて貰い、9:00分に登山道へ分け入った。 このルートは石丸峠まで登り切れば、ほとんどが下りのコースである。樹林帯の中、登りを愉しみながらゆっくりと進む。林道を横切り再び登山道へ入ると、間もなく富士山が姿を見せる。どうしてもシャッターが切りたくなる所だ。 樹林帯を抜け、笹原が現れると富士山が全容を見せ、西には南アルプスの姿がくっきりと捉えられる。小金沢山が最も間近に見える。所々で立ち止まっては、これらの姿をカメラに納めた。 快晴の石丸峠に着いたのが10:25分、このコースのほぼ最高到達地点でもあり、ここにて碧空を友に集合写真に納まった。 石丸峠から小金沢連嶺を5分強行った所に牛ノ寝通りの分岐があり、ここで小休止を摂り本日の目的地、牛ノ寝通りへと歩みを進めた。 分岐からは緩い下りで少し行くと右に雁ヶ腹摺山が望める。傾斜が急になると道が顕著に左折し、右の笹藪の下に長峰へ下る踏み跡が確認出来、この少し先では牛ノ寝通りの長い尾根が見おろせた。ゆっくりと色とりどりの紅葉を観賞しながらも、高度を確実に下げて行くとやがて広く緩い尾根上の道と成り、紅葉に気を摂られ玉蝶山をいつの間にか通過してしまって居た。 歩き易い尾根上の道を小休止を1回挟んで、相変わらず紅葉を愛で乍ら進むと急に辺りが開け榧ノ尾山に到着した。このコース上で唯一の三角点がある場所だ。時刻は12:00分、ここで昼食とし、12:35分に山頂(と云えるかどうか?)を後にした。 広く歩き易い尾根、青空と紅葉のおもてなしは相変わらず続き、筆にするのも飽きてきた。このコースは最高だと、はしゃいでいる人もいる。牛ノ寝(判然とはしないが)を過ぎて右側から曲り尾根を合わせた標高1352m通過が13:35分、狩場山を巻いてショナメと言う地点 も良く分からずに通過してしまった。尾根が広く傾斜も緩く読図がし難い。少し大きなピークの大マテイ山が近づき、14:00分棚倉小屋跡に到着した。 10分程休憩を摂り、穏やかな尾根と分かれて小菅の湯への下りにとりかかる。今までと異なり暗い植林帯の中、道も細くなって来た。右に山沢川沿いの林道から小菅の湯へ下る道を分け、高指山を巻きながら進むが高度は少ししか下がらない。やがて広葉樹の林が現れ、少し広い所がモロクボ平であった。15:00である。 右の小菅の湯へ進路を取る。しばらくは緩い下りだが、杉の植林帯に入るとどんどんと高度を下げ、田元への分岐からジグザグな道となる。暗くて足元が見えづらく、日没が近い様な気にもなってくる。やがて水音が近づき沢を渡ると、晴れ渡った空が帰ってきた。16:00分に小菅の湯に到着し解散した。解散後は温泉と軽く一杯でバスの時間待ちとなった。 天候と紅葉に恵まれて長い道のりも苦にならない程、充実した山旅となった。参加者の、晴れ男、晴れ女に感謝、感謝。 補足、逆コースの場合は相当きついかと思われます。 |
(記:南雲繁) |
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石丸峠にて |
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牛ノ寝通りを行く |
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至る所で、こんな風景が! |
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