柳沢峠から静寂な秋の尾根道を歩き大菩薩嶺へ
【参加表明】  大菩薩嶺(2,057m)
リーダー SU-SAN
2016年10月15日(土)晴れ

1班=CL/SU-SAN、AL/ポッポ、デコちゃん、柚子、ヨッシー、K-CHAN、ハチロク、
2班=AL/miz、AL/ロコ、ガーデンママ、NAKAJI-PAIR(夫、妻)、ヨシゾー、ガンちゃん
3班=SL/クラウド、AL/O-KEI、GABIBO、ゆーみん、ワミー、ジル、アイポック
   (男性:12名 女性:9名) 計21名
                              
(男性:12名 女性:9名) 計21名
行動記録/柚子
柳沢峠(バス下車)9:18/9:36→(58分)→六本木峠10:32/10:43→(57分)→寺尾峠11:40/11:42→(22分)→丸川峠12:04/12:42→(1:36分)→大菩薩嶺14:18/14:28→(7分)→雷岩14:35/14:36→(45分)→福ちゃん荘15:11→(18分)→上日川峠15:39/15:52(バス発車)

 中里介山の長編小説「大菩薩峠」は広く知られ、深田久弥「日本百名山」にも名を連ね秩父多摩甲斐国立公園である。今回は柳沢峠から丸川峠まで平坦なコースから大菩薩嶺を経由して上日川峠に下る。
 鈍行電車に揺られ塩山駅に到着し、今日は総勢21名でバス山行でも良かったかなと思われるが、余剰人員が出てしまう。柳沢峠までのバスは増発便無しの超満員で、大菩薩嶺登山口経由で降りた人も多いがまだ立席も多く柳沢峠向かう。青梅から塩山を結ぶ国道411号線も整備され、今日の天候も概ね快晴で周辺の景色も素晴らしい。
 柳沢峠到着後に準備体操をし、3班に分けて柳沢峠を出発するが、紅葉にはまだ早い時期である。
 東京都水道局水源林になっている「ブナの道」は広葉樹の多い平坦で整備され緩やかで歩きやすい。アルコ隊は清々しい気分で幾つかの峠をのんびりと樹林帯の中を楽しみながら進んでいく。展望が効かない樹林帯には湿ったところや花崗岩に苔むした所が多い。丸川峠からすれ違う登山客も少なく静かである。ここの紅葉は10月末頃になると色づくが唐松林を見ると色もぼけて期待は薄い。
 登山道の緩い傾斜を何度も繰り返し進んで行くと展望の開ける丸川峠に到着した。丸川小屋のある所は平坦で休憩場所に丁度よく富士山も見え、ここで暖かい陽だまりの中で昼食後、恒例の集合写真を撮る。丸川峠から大菩薩嶺まで少し傾斜もきつくなり、ゆっくりと歩き小休止を取りながら大菩薩嶺を目指して進んで行くと平坦な展望の効かない山頂にやっと到着した。
 山頂で集合写真を撮って、最終バスの時刻を考慮するとゆっくりしていられないので先を急ぐ。見晴らしの良い雷岩で、ゆっくりと休憩を取りたい皆の気持ちを無視して先を急ぐ。急斜面の下山路を降りていくとやがて広い道に出て歩く速度も順調となり、福ちゃん荘を通過し上日川峠に無事到着した。予定時刻のバスに乗れたが、超満員で立席となった方々には申し訳ない。
 バスが遅延したので休憩する場所もないため、塩山ホームでお疲れ祝宴をあげた人もいた。約1時間後発の鈍行電車に乗って塩山駅を後にした。

                     
 



 


 
 


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