海沢探勝路から
【予約】  大岳山 1266.5m
リーダー クラウド
2016年11月12日 晴れ

1班 L:クラウド、AL1:ポッポ、めんごチャペ、ナグ、ドンガバチョ、デコちゃん、あいぽっく
2班 SL:チャウ、AL2:柚子、ミータン、フラット、JOY-JO、ハチロク、ロコ、神ちゃん
男 8名、女7名、計15名
海沢園地8:10発→大滝分岐8:45/9:25→大滝往復(2班合流)→渡渉点9:50→北石尾根出合10:55/11:05→(鋸~大岳)稜線11:25→大岳山11:40/12:20→大岳神社12:35/12:45→芥場峠13:25/13:30→長尾平分岐14:15/14:25→ケーブル御岳山駅14:45着
 
 奥多摩駅に就くと予約していたタクシー2台が待っていた。ピストン輸送をして貰う2班のメンバーと大滝分岐での再会を約し、1班7名はタクシーに乗り込む。運転手さんの話しでは、1台は奥多摩駅に常駐しているとの事であるが、土日は予約外ではその確保は難しいとの事、また、距離によってはあと何台かの配車が可能なニュアンスがあり、今後の山行計画に活用出来そうである。
 車道歩きを約1時間短縮して海沢園地でタクシーを降り、ストレッチと身支度を整え出発する。直ぐに三つ釜の滝が現れる。昨日の雨のお陰で水量が多く、見応えがある。後発2班との差が開かないよう時間をかけて鑑賞した。途中の分岐(大滝に直接とネジレの滝経由)ではネジレの滝経由で行く事にする。ステップが狭く急な鉄製の階段が入口だ。ネジレの滝へは沢を少し遡行する必要があり無理だ。木の間越しに存在を確認する程度で次の大滝に向かう。ゆっくりと一登りで大滝分岐に到着だ。ここで、
ザックをデポする人は空身で大滝へ下る。大滝も水量が多く見応えがあったが紅葉が無いのが残念だ。
 分岐まで戻ってから僅かな時間で2班との再会を果たした。彼らが滝を往復した後、少し休憩して貰い全員で大岳山を目指した。
 左岸に沢沿いの道がしっかりと続いている。辺りの僅かな紅葉を拾いながら歩を進めると、やがて道は右岸側へと移る。難なく渡渉(と言っても水に入る必要も無い)して対岸に移った。ここで先行の登山者がルートを外し左岸を直登をしていたので、笛や大声で注意を促したのだが良く分からなかったらしい。
 右岸沿いの道から傾斜も増して来た。急な登りだが道はしっかりと就いていて、2箇所ほど標識も設置されて居り、 最早バリエーションルートの面影は無い。皆で休める場所を探して居るうち、2班では休憩の声が上がった。小さなガレ場が横切る処で一本たてる。出発しようとしていると2班も追いついてきた。立ち休憩を2、3回摂りながら急斜面を喘ぐと上の方が開けて、北石尾根へと這い上がった。
 ここからは、きつい登りが終わり穏やかな尾根道となる。10分程休憩して落葉を踏みながら心地良い尾根を進むと大岳山も間近に見えて来た。尾根を行く事20分程で鋸~大岳の縦走路に出た。大岳山は至近距離だが、此処からは他の登山者とのすれ違いや、追い越し等で煩わしい。
 山頂に着くと大勢の登山者で賑わっている。まずは、恒例の集合写真を済ませてから、アルコの全員が集えるスペースを山頂に見つけ昼食とした。
 それほど寒くなかったので、少し長めのランチを終え下山を開始する。昨日の雨に濡れた岩場も大分乾いてきたが、ゆっくりと慎重に下る。一般のハイカーに混じっての下山で、他パーティにも気を使う。大嶽神社の下でトイレ休憩を摂り、途中の芥場峠と長尾平分岐で休憩を入れて、ケーブル御岳山駅に14:45分に到着した。ここで解散として今回の山行を終えた。
 この時点で、留守待機の会長へ下山報告をするべき処を、怠ってしまい非常に反省している次第です。

 
 
大滝を背に1班の面々


 

今年の紅葉はせいぜい、こんなもの


 
 
大岳山々頂に集う参加メンバー


 
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