梅の宴と頼朝再起の地 |
予約 湯河原 幕山(620m) |
リーダー KAIKUN |
2016年3月6日(日)晴れのち曇り時々小雨 |
1班 L,KAI・KUN、AL,ミータン、GABIBO、柚子/ユズ、バネット、メグチャン、ヨッシー、さすけさん、スミオ 2班 SL,miz、AL,SU-MA、GO、O-KEI、SU-SAN、さんこうさん、めんごチャペ、ナミコ、サント |
男 12名 女 6名 合計18名
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椿台バス停 8:25→しとど窟9:05→一の瀬9:50/55→大石ケ平10:20→幕山頂上11:30/55→湯河原梅林12:55→第三駐車場前13:30 3月に入り土曜日までは比較的晴天が続いたが、日曜日の天気予報が芳しくない。当初は曇り一時雨で降水確率も高く山行中止も考えていたが、金曜日頃から前線の南下が遅れ気味との予報が出たので実施することとした。 久しぶりのバス山行、皆さんの集合は早く6時25分には出発となる。圏央道を利用しての高速道路は全く混雑もなく、たちまち厚木、小田原、湯河原を過ぎて8時25分には山行出発地の椿台に到着した。今回の登山コースは、この椿台(標高587M)から一の瀬(標高200M)に下りさらに幕山(626M)に登り返すというものである。 土・日には車や登山客で溢れる椿台も雨天を予想してか人影はほとんどない。トイレを済ませて城山隧道を抜け、しとど窟へ向かう広場で体操して出発となった。 この「しとど窟」とは、836年前(1180年)に石橋の戦いで敗れた源頼朝主従7名が逃げ隠れたところで、近年、湯河原町が町おこしの一環として、「鎌倉幕府開運街道」というハイキングマップを作り、この「しとど窟」など頼朝ゆかりの地を紹介して観光客の呼び込みをしている場所である。(最近では心霊スポットともいわれている) しとど窟は、今は大きな岩窟に石灯籠や仏像等が並べられているが、昔は樹木等に覆われた暗い洞穴だったろうと想像される。このしとど窟を見学してる間に、曇り空から青空に変わり木々の間から日が差し込んできた。さらに下って一の瀬の林道に向かう、途中の山道は鎖や縄を張ったところはあるが、特に危険な場所はない。 林道へ出てしばらくして幕山への登山口(大石ケ平)に出る。ここで初めて登山者3人に会う。この時、参加者の一人の携帯に「熱海での地震速報」が入り一瞬びっくりする。訓練と判り安心して歩を進めたが、内心驚き、帰りの心配が頭をかすめた。 しばらくして、今まで晴れ上がっていた空が曇りはじめ、ポッポッと雨がきた。携帯傘で凌げる程度の雨で、杉の伐採地から南郷山分岐(自鑑水)を過ぎて、ほぼ予定の時間に幕山頂上に到着した。頂上は、かなり広いスペースの草地ですでに20数名の登山客がいた。頂上に到着する前から雨は止んで薄日がさしていたので、集合写真、昼食とした。 下山の予定時間にまた雨が降り出したが、下って行くにしたがって雨も止み、梅林に入るとほとんど雨の心配がない感じのうす曇り空となって、梅林が際立ってきれいに見えた。ただ以前に来た時のようにふっくらした梅林の感がなく、満開から一週間程度過ぎた感じを受けた。 幕山の頂上で5~6の女性グループの一人に、「梅林は満開でしたか」と聞いたところその女性は、「丁度、私ぐらいでした」と言っていたのを思い出し、笑いがこみ上げた。 梅林で集合写真を撮り終えて予定していた温泉「こごめの湯」に行き、汗を流した。日曜日の割に空いていてゆっくり寛ぐことができた。帰路は混雑を予想していたが、高速道路の入ロ 石橋ICまでノロノロと時間が掛かったものの、高速道路に入ってからは順調で5時55分には昭島駅に到着した。 参加された皆さん、ご協力ありがとうございました。なお、マイクロバスの中に忘れ物ががありました。昭文社の地図と衣類が入ったポリブクロ忘れた方は連絡ください。 |
会計報告 収入の部 3,600×18=64,800 キャンセル3×1,000=3,000 計67,800 支出の部 バス貸切代54,000 高速代4,840 駐車料300 心づけ3,000 返金18×300=5,400 計67,540円 ※67,800-67,540=260円 アルコ会計に入れます。 |
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最初に源頼朝がかくれた、しとどの窟(いわや)を見学 |
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幕山山頂で集合写真 |
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湯河原梅林で集合写真 |
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