軽に本格的な八ヶ岳を楽しもう!
【予約】 北横岳(2472m) 
リーダー Tarry
 2016年7月24日(日) 晴時々曇

1班 L:Tarry、AL:o_kei、寺チャント、神ちゃん、レイちゃん、ヨッシー、GO、キョンキョン、ふるふる
2班 SL:クラウド、AL:KAIKUN、ナグ、ココシャテル、ヤベッチ、ジル、K-CHAN、なっちゃん、バネット
計18名

ロープウェイ山頂駅9:40→北横岳ヒュッテ10:35→七つ池10:50→北横岳山頂
11:15/11:40→三ッ岳(第三)12:50→三ッ岳(第二)13:20→三ッ岳(第一)
13:40→天池峠15:20→ロープウェイ山頂駅15:40→山麓駅16:10

 前日の天気予報では降水確率が10%なので喜んでいたところケーブルカー山麓駅に着くと空には暗雲が垂れ込み今にも雨も降りそうなまさか展開に愕然とした、しかし山頂駅に着くと一部は秋の空ように澄みきっていた、時間にして僅か10分足らず標高差480?でこの気象の変化は逆に山の怖さも同時に教えてくれた。
 坪庭(壮大な岩の日本庭園の様な所)を右に見ながら進むこと約一時間、北横岳ヒュッテに到着すぐ下の七つ池に向かう、池とはいえ湖のようでもある。
 さあ山頂は目前だ!10分余で登頂した、南峰の方は混むので少し静かな北峰の方で昼食・休憩をとる、山頂からは目前に蓼科山の姿が見え隠れしている。
 午後からいよいよ本番の三ッ岳を目指す、しかし山行計画書のタイトル名を「北横岳」として知られたる代表的な山名だけにしてあるので、後は残すところ下山行程のみと考えていたメンバーもいたように思われる、この場合は行程内容説明を加える必要があると痛感した。
 三ッ岳へ向かい来た道を少し戻る、やがて三ッ岳への分岐点に差し掛かるがそこには看板があり「この先三ッ岳は岩場で危険です軽装での方は入らないで下さい」と書いてあるがアルコのメンバーなら問題はなく特別な登山技術は必要とする訳でもない、しかし慎重な行動は不可欠な場所ではある、分岐点からは今まで多かったすれ違いもなく順調に推移した、とかくするうちに巨岩の岩稜が迫ってきた、これは三ツ岳第三峰だ、大岩がゴロゴロしている上をペンキで書かれた矢印を頼りに進むにつれ、岩場の間には落ちたら二度と上がってこられそうもない深い穴が口を開いる、急斜面の鎖を握りながらカニの横ばいなど緊張で時の経過を忘れてしまいそうなエキサイティングな体験が出来た。
 三ッ岳と云う通り同じような岩峰が三つ並んでいるのでそこを安全第一で行くとなるとそれなりに時間を要する、天池峠に到着時点で予定より1時間30分程遅れが生じたため徒歩下山を全員の同意でケーブルルカー下山に変更し平穏無事に一日を終えた。

 収入
   参加費 5,700円×18名 102,600   キャンセル料  1,000
   計 103,600

 支出 
   ロープウエイ代 36,000  バス代 54,000 謝礼  3,000
   高速代 8,640  返金 1,800
   計 103,440

 残金の160円は、参加者の了解を得ましたので、アルコ会計に繰り入れさせていただきます。


  
北横岳山頂 背後に雲が発生してきた


 

三ッ岳(第三峰)この岩稜の上を越えて先に行った



三ッ岳(第二峰)岩に慣れてきて皆は楽勝の気配



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