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2017年月1月29日(日)晴れ |
1班 L:KAIKUN、AL:MIZ、GABIBO、GO、タバさん、空さん、ペコちゃん、デコちゃん、ミネちゃん 2班 SL:ヤベッチ、AL:ポッポ、SU-SAN、ミータン、SU-MA、アイポック、ガーデンママ、さんこうさん |
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男10名 女7名 計17名 |
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コース 人里バス停登山口10:05⇒人里峠11:15/25⇒浅間嶺11;55/12:40⇒天下茶屋13:30/35⇒払沢の滝入口14:35⇒払沢の滝15:15払沢の滝バス停 初めに、山行計画書記載のバスについて会員の方から全面運休であることを指摘され、集合時間、バス乗車時間及びコースの一部変更等をお知らせするなどの不手際があったことをお詫びいたします。 出発の約1時間遅れを回復するため、出発地点を人里(へんぼり)登山口とした。檜原村にはこの人里をはじめ、事貫(ことづら)、笛吹(うずしき)など耳慣れない読み方をするところが多い。中国、朝鮮系の渡来人が多く住んでいたのでこの読み方になったと言われているが定説はない。 広場でトイレ、準備体操を終え、コース、所要時間等を説明した後、舗装された居住路の急登をゆっくり出発した。登りながらこの坂を利用している居住者はさぞ大変だろうなと考えているうちに、尾根に至る山道に入った。 この頃から青空が広がり急に汗ばんできた。ここから杉、檜などの植林帯が尾根に向かって続き、その合間を縫って登りの山道が続いている。 尾根に近づいてくるとさすが樹間を流れる風は冷たく、汗ばんでいた身体から汗が急速に引いてゆくのがわかる。やはり800メートルの高さになると冷えてくるなと思っていたら浅間尾根(人里峠)に到着して納得できた。なんと浅間尾根の北斜面には真っ白な雪の斜面が広がっていた。多少の残雪は予想していたがこんな景色はと、驚いたり、喜んだりで、その先に続く山々の稜線に見とれた。周囲の樹木を伐採してできた展望地からは大岳山、鋸山、御前山そして雪をかぶった鷹の巣山の稜線まで鮮やかに見ることができた。北斜面の登山道はゆるやかで雪も柔らかいので、ストックを使って進むこととしてやがて浅間嶺に到着した。 浅間嶺からの富士山にも期待を持ったが、南側方面は雲が多くわずかに見え隠れしていた。昼食時は風もなく日差しも穏やかでゆったりと過ごすことができた。 下山時は、アイゼンの着装をどうするか考えたが、日差しも強くなり、雪もさらに柔らかくなってきたので、ストックのままでゆっくり降りることとした。 途中、道幅が狭い箇所があったが、傾斜が緩やかなので特に心配することはなく、約20分ほどで雪道はなくなった。 天下茶屋から時坂峠を越え、払沢の滝に向かう。午後2時過ぎなので見学者も多くいて人気スポットの印象が伺われた。滝は予想に反して氷が多く、全体の5割弱ぐらいの氷が滝周辺に広がり見栄えがあった。観ている時、突然大きな氷の塊が落下して大きな水音を上げたのでびっくりくりした。暖かくなってきたので氷が緩み始めたか、まだ1月末なのにと思い、もしかしてアルコ歓迎の合図かなと勝手に考えて滝を後にした。 午後4時15分、全員無事に武蔵五日市駅に到着し解散した。SL、ALをして頂いた運営委員の皆さん有り難うございました。参加された皆さんご苦労様でした。 |
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浅間尾根北斜面から御前山の稜線を望む |
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浅間嶺の集合写真 |
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払沢の滝の集合写真 |
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