奥武蔵の山が一望できる関東ふれあいの道
             変更あり   伊豆ヶ岳 (851m)
リーダー SU-SAN
2017年月3月25日(土)晴れ

1班 L:クラウド、AL1:ワミー、めんごチャペ、ナグ、サンコウサン、タバさん、ガーデンママ、K-CHAN、ハチロク、ロコ
2班 SL:ポッポ、AL2:柚子、寺チャント、バネット、JOY-JO、ペコちゃん、山タカシ、神ちゃん、みねちゃん、デコちゃん
 計20名

正丸駅8:50発→正丸峠分岐(馬頭観音堂)9:15/9:20→かめ岩9:50→大蔵山10:20→五輪山10:30→伊豆ヶ岳11:15/11:20→古御岳11:45/12:20(昼食)→高畑山13:00/13:05→中ノ沢の頭13:30/13:35→天目指峠14:00/14:05→愛宕山15:00→子の権現15:10/15:20→天寺十二石15:50/15:55→西吾野駅16:35着

 正丸駅で登山届を提出し、軽いストレッチと身支度を整え出発する。集落の中の車道を里山の花を愉しみながら、馬頭観音堂のある正丸峠分岐に着く。ここから正丸峠への車道と別れ、左の沢沿いの登山道に入った。
 杉林の中をしばらく行くと分岐がある。真直ぐは荒れた急坂があるらしい。少し遠回りになるが、ここは名栗げんきプラザ方面に進む。途中のふたご岩と亀岩(大きな岩で亀には見えない)が良い目印となる。
 亀岩から少しで広葉樹が混じりはじめると尾根に合流した。少し先で伊豆ヶ岳の姿を捉えた所で10分の休憩を摂る。正丸峠からの尾根道と合わさったところが大蔵山で、ここから10分程進んだ所で五輪山に着く。何れも尾根上のコブ程度の山である。
 五輪山から程なく伊豆ヶ岳の登りとなる。最初は女坂に入りかけたのだが、当初この山行を計画されたSU-SANならば?、それと鎖場を登っていた先行者を見掛けたのも手伝い、男坂の鎖場コースを行く事にした。ストックを仕舞わせて岩場の感触を愉しみながら山頂を目指す。乾いた岩は、フリクションが効いて恐怖心さえ無くせば快適である。鎖場が終わると頂上直下にもう一箇所、鎖の架けられていない岩場がある。これを慎重に乗り越え、全員無事に山頂に勢揃して写真に納まった。
 岩の山頂はそれほど広くなく、他の数パーティが昼食の最中であり、先の行程も考え早々に山頂を後にする。山頂からの下りは急だ。所々にロープが張られ、鎖場の登りより嫌らしい。時間をかけて鞍部まで下った。鞍部から一登りで古御岳に到着、鎖場から伊豆ヶ岳に登った満足感と共に、ここで昼食とした。
 昼食後は再び急な下りから始まった。この辺りの樹林は中々好ましい。小さなアップダウンを数回繰り返すと高畑山の頂上だ。一息就いて先を急ぐ。ここからは余り変化のないコースで後ろでボヤキも聞こえてきた。樹林が開けた所に送電鉄塔がある。再び樹林に入り二股を尾根側に行くと中ノ沢の頭であった。
 水分補給をしてしばらく下ると、車道に降立った。ここが天目指峠で横断した先に、子の権現への坂道が待ち構えている。車道から西吾野駅のエスケープも考えたが、30分程度の短縮時間なら山道の方が好ましい。休憩後、予定通りに子の権現を目指した。岩ごゴロゴロしていたり、木の根が露出していたりの歩きづらい急斜面もあったが、車道を2時間も歩くよりはマシだと言い聞かせ愛宕山まで辿り着いた。
 愛宕山を越え竹寺への分岐を過ぎると、後方に伊豆ヶ岳と古御岳の姿が見えた。子の権現で10分程トイレ休憩を摂った。ここからの下山路は自身、一度経験した道だ。途中、天寺十二石と刻まれた石が置かれた所で休憩した。ここから本陣山へ続く尾根道が分かれており鍾乳洞が有るらしいが定かではない。
 小床集落専用の車道に出ると神社があり、集落の中を抜けて橋を渡り、国道299号を左に進路をとって西吾野駅に到着した。ここで解散して、12.8Kmの山旅に終止符を打った。
 この山行を計画したSU-SAN、協力して戴いた参加者の皆さん、有難う御座いました。

追記;当初の計画を若干短縮して、グレードを初中級(レベル2)としたが男坂(岩場)ルートを登った事、歩行距離も長かった事と合わせ、計画当初のグレード→中級(レベル3)に戻します。初中級限定で参加された方にはお詫び致します。


 
  
男坂の始まり、腕組みしている場合では無いよ
 

 
あと少しで鎖場が終わる
 

 

 伊豆ヶ岳山頂に勢揃い



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