春を探しにサルギ尾根~鉄五郎新道
高岩山・大塚山
リーダー チャウ
2017年月4月9日(日)曇り、一時雨

L:チャウ、SL:クラウド、O_KEI、ウォッカ、miz、ヘラキチ、ハチロク、なっちゃん、ロコ 
男6名 女3名 合計9名

養沢神社(360m)7:46→809m峰9:10/15→高岩山(920m)9:40/45→展望台10:20/30→上高岩山(1011m)10:35/38→芥場峠10:53→東屋11:05/30→綾広の滝11:38→岩石園トイレ11:52/57→長尾平12:40/45→御嶽神社下トイレ→大塚山(920m)13:35/40→広沢山(848m)14:04→金比羅神社15:03/13→寸庭15:50→古里駅16:10

 前日天気予報は降水確率50%、1mm/hの小雨で、午後から晴天予報の為実施を決める。
 当日は朝から雨が降る中、集合場所のバス停には9名の参加者が集まった。
 駅前交番に登山届を提出し、バスに乗る。大岳鍾乳洞前で降車したのは私達だけであった。
 養沢神社で、交替にトイレを利用しつつ、各自ストレッチを行う。 急坂で始まるサルギ尾根は、かつて炭焼きの為の仕事道であった。巻き道は無く、ひたすら稜線を忠実に辿り、アップダウンが多い。30~40分毎に5分休憩を繰り返す。岩の急登、痩せ尾根、落ち葉の坂道を歩き進める。
 高岩山で集合写真を撮り、次の上高岩山を目指す。ガスで視界が悪い。展望台に着く頃には、雨風も強くなっていた。ガスの合間から隣の馬頭刈尾根が近く見えた。
 全員雨具着用でロックガーデンへ向かう。ロックガーデン入口の東屋で昼食にする。 ロックガーデンは人気スポットで、登山者が多い。お花を観賞しながら散策する。 普段はお花に興味の無さそうな人も、お花の名前を覚えようとしてくれていて微笑ましい。
 天狗岩でロックガーデン散策路と分かれ、長尾平に向かう。再び登りの道となり、疲れが見える。
 長尾平で小休止後、御岳集落を通り、大塚山へ向かう。途中展望台に寄るが、花は無い。無駄な登りで疲労を増やしたことを詫びる。大塚山で二度目の集合写真を撮影後、鉄五郎新道から下山開始する。鉄五郎新道は昭文社地図には無いが、イワウチワ群生地が有名で訪れる人が多い。軽装な観光客風のグループとも擦れ違う。心細そうな面持ちだったので、励まして別れる。急坂が続き、緊張の下山路が続く。
 団扇の形の標識がある群生地が二ヶ所、他にも道脇にイワウチワが沢山可愛らしく咲いていた。
 金比羅神社から越沢バットレスを覗いた後、けもの道から寸庭へと下りる。
 無事下山完了し、一安心。サブリーダー、参加頂いたメンバーに感謝致します。
 今日逢ったお花は、蕾のカタクリ・アズマイチゲ・シロバナエンレイソウ、ユリワサビ、ハナネコノメ、ヨゴレネコノメ、ツルネコノメソウ、エンゴサク、ハシリドコロ、エイザンスミレ、タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、フモトスミレ、コチャルメルソウ、アセビ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、モミジイチゴ、カンスゲ等。

 小雨決行しましたが、お花鑑賞には問題ない天候だったと思います。雨天延期を期待されていた方々には申し訳なく思います。






 
  
高岩山にて
    

 
サルギ尾根のイワウチワ
    

 

 鉄五郎新道を下りる 



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