訪れる人の少ない不遇の山 |
丹波天平 1343m |
リーダー クラウド |
2017年9月30日(曇り) |
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L:クラウド、SL:KAI-KUN、ミータン、ヤベッチ、SU-SAN、柚子、サンコウサン、タバさん、miz、ポよよん、ハチロク、神ちゃん、デコちゃん、福ちゃん | |
計14名 |
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親川バス停9:30発→不在民家9:35/9:50→高畑集落跡10:20/10:30→後山集落跡10:55/11:00→保之瀬天平11:25/12:05(昼食)→丹波天平12:50/13:05→丹波小学校入口14:30着 親川バス停から少し登った、人の居ない民家の庭先を拝借して、ストレッチと身支度を整え出発する。 山道は湿っていて結構急だ。以前は集落に行き来していた道であろうが?それにしては細い。グングン高度を稼ぐと廃屋が現れ高畑集落跡に到着した。格好の平地がありここで小休止とする。 もう一つ上の集落を目指して出発する。辺りは広葉樹が多く、綺麗な紅葉が想像できる。相も変わらず山道は細く、斜面のトラバースには慎重を要した。再び廃屋が現れると後山集落跡だ。軽く1本立てて先を急ぐ。 此処から尾根上に出るまで200mの高度差があり、最初の100mが特に急登だ。最近のアルコにしては少人数で足並みが揃う。タップリと1ピッチ喘ぎ傾斜が緩むと、だだっ広い尾根に突き上げた。少し先の広いところが保之瀬天平と称する地で、ここまではリーダーの腹積もりよりも早めの到着である。ここで、長めの昼食を摂り目的地までの道程に備えた。好ましい場所なのだが空き瓶や空き缶が興ざめだった。 昼食後の歩き始めは体が重いが、傾斜が緩いのが救いだ。尾根幅が広く、ルートを見極めるのが難しい箇所もあるが、赤テープとイノシシが掘り起こした跡を忠実に辿れば踏み跡を外すことは無い。 しばらく行くと赤松林となり、マツタケを見つけようと目を凝らすが、そうは問屋は卸さないようだ。左側から尾根が上がってくると目的地も近い。やがて丹波天平と書いてある分岐に到着した。地形図には三角点の標があるがここには無い。皆で三角点探しをすると、サオラ峠方面へ少し行ったチョット小高い処に三頭三角点を見つけ、ここで集合写真を撮った。 バスの時刻から逆算した想定時間より30分程早く下山を開始した。下りも急下降から始まる。快調に高度を下げ30分程下った処に先行パーティが休憩していた。彼らが腰を挙げたので我々も一休憩する。 予定より早いので時間調整とも考えたが、道中どんなアクシデントがあるか分からない。思い直して下ることにした。先の台風の影響で登山道には小枝が散乱、数箇所に倒木もあり、メンバーが怪我しない様、これらを片付けながら下る。何時もは長く感じる下りも、お陰で飽きのこないうちに青梅街道へ降立つ事が出来た。バスの出発時刻には1時間以上あるので、ここで解散とし、道の駅にて各自思い想いの時間を過ごしてから帰路に就いた。 このコースはアップダウンがなく、登りは登り、下りは下りとはっきりしており、このため時間ロスの少ないルートで、順調に行程を消化することが出来た。参加者の皆様お疲れ様でした。 |
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丹波天平の三角点に集う |
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昼食後の足取りは重い |
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足元注意の下山道 |
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計画へ | |
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