残雪の木曽駒ヶ岳を登ってみよう!!
【予約】  木曽駒が岳 2956m 
リーダー GABIBO  
2018年5月12日(土)~13日(日)

B-ちゃん、MIZ (SL) BEA、(L) GABIBO
 合計4名

5月13日(土) 晴れ後くもり
昭島駅6:20→八王子駅6:55→八王子IC→中央高速→駒ヶ根IC→9:20菅の平バスセンタ-9:45しらび平10:30→千畳敷ホテル10:30→中岳→13:20木曽駒ヶ岳→宝剣山荘14:25→宝剣岳→15:15宝剣山荘(泊)
 5月のGWでは混雑するとの思いから1週間ずらして残雪の木曽駒ヶ岳を計画した。ロ-プウエイで一気に2600mまで登ってしまうことで年相応の絶好の春山を堪能出来る。
 八王子ICからMIZ車は快走に次ぐ快走、2時間強で駒ヶ根ICから菅の台バスセンタ-に到着、余裕でバスに乗り換え、さらにロ-プウエイにて千畳敷駅(ホテル千畳敷)に着いたのは10時30分頃であった。
 本日の天気は晴れということであり、一気に木曽駒ヶ岳山頂2966mを踏もうということで12本爪アイゼン着用し出る。
 千畳敷カ-ルの底から斜度の強い残雪を詰めて浄土乗越に出るのだ。中断あたりから一段と急になり、それなりに緊張するが堅からず緩からずの残雪でアイゼンの効きもよくなんとかこなして浄土乗越(稜線)に出る。数分の宝剣山荘に寄り、さらにそこから中岳に向けて広い雪稜を辿る。
 中岳からの木曽駒ヶ岳は広い山腹は雪田をかかえており、ここからは木曽の御嶽山も横にひろく雪稜を持ち堂々たる存在感を漂わせていた。一旦、下降し、さらにひろい雪田を登ると木曽駒ヶ岳山頂であった。 
 晴れていて展望は360度に開け素晴らしい。宝剣岳は比較的小さく、その背後は空木岳につながる中央アルプス主稜線だ。意外に迫力ある山は三の沢岳2846mだ。
高山植物の宝庫として知られるがいつかはここにアルコの計画をいれてみたいと思った。
 展望を楽しみ30分もいたろうか山頂をあとにして急な雪田を下降する。底に降り立ち、また中岳を経由して本日の宿泊山小屋宝剣山荘に戻ったのは午後2時半頃であった。
 体力のあるBEA、B-ちゃんの2名は宝剣岳2931mを目指して登っていった。3時15分彼等が戻り、4名が小屋にそろうが、本日の宿泊客はわれわれを含めても7名であり、まだ、雪深い春山であり、静かな山小屋であった。

5月14日(日) 曇り、強風、濃霧
宝剣山荘7:15→千畳敷カ-ル→千畳敷ホテル8:30→しらび平8:50→9:30こぶしの湯→嬉野や11:50→駒ヶ根IC→八王子駅→昭島駅14:30,
 予報では急速な天気の崩れを知らせていた。朝から稜線では強風が吹いていた。
 7時15分宝剣山荘を出て、すぐに浄土乗り越しからの急な雪渓を下降する。朝であり、雪渓は堅い、アイゼンの効きを確認しながら一歩一歩下降する。すると体力のある二人はわれ勝ちに一人は右に、ひとりは左に下っていった。
 ようやくたどり着いたカ-ルの底からホテル千畳敷に出る頃は辺り一面の濃霧であり、あの辺りがホテル千畳敷であろうと見当つけて登っていったがホテルよりやや上に出てしまい、濃霧のこわさを知る思いであった
 強風にもかかわらずロ-プウエイは予定通り運行し、しらび平に戻ったのは8時半頃であった。
 年相応にアルペンム-ドに浸れるのは2600mまで一気に登れるロ-プウエイがあればこそであり、春山、夏山を通じでは今後もいろいろとトライアルしてみたい。

 ①車輌関係費用 MIZ車使用 4人乗車/6人乗り 
    八王子IC→諏訪IC→駒ヶ根IC 走行距離 約200㎞×往復=約400㎞ 
    ハイオクガソリン 150円×400㎞=6,000円
    高速料金 3300円×往復=6,600円
    小計12、600
 ②シャトルバス、ロ-プウエイ
    菅の台→シャトルバス往復1,640円円
    しらび平駅→ロ-プウエイ2,260円→千畳敷駅  小計1人往復3,900
 ③山小屋料金 宝剣山荘 一泊2食 8,700円
    標高2860m 120人収容 090-5507-6345
 ④露天こぶしの湯 大人600円
 総費用 1人18、000円、車提供者13,200円



木曽駒ヶ岳山頂から



宝剣岳


 
 
御嶽山


 
 
千畳敷カールの急斜面にて



 

木曽駒ケ岳山頂にて360度の絶景


 
 
宝剣岳を見ながら宝剣山荘へ


 
 
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