樹齢140年のシオジを訪ねて |
岩殿山 |
リーダー クラウド |
2018年5月19日晴れ |
L:クラウド、SL:miz、のんこ、ナグ、柚子、ドンガバチョ、ビビ、ガーデンママ、ハチロク、ロコ、神ちゃん、みねちゃん、デコちゃん、ふくちゃん |
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男6名 女8名 計14名 |
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大月駅8:05発→与一地蔵8:30/8:35→浅利の千本松入口8:55/9:05→稚児落し9:55/10:002号鉄塔10:15→天神山10:25/10:30→築坂峠11:35→岩殿山展望所12:00/12:45(昼食)→岩殿山12:50/12:55→国道139号(登山口)13:35→大月駅13:55着 タクシーの先約で、当初計画したシオジの森からの代替山行として、同じ大月駅から登れる岩殿山に変更して実施した。大月駅で先約のゴルファー客を乗せるタクシーを恨めしく眺めながらストレッチ体操を済ませて出発する。電車の時間を当初計画と同じとしたので、行程の短い分時間はタップリとある。 与一地蔵に立寄る。砂防工事で橋が通行止めとなっていて別のルートを捜すのに少しウロウロする。対岸に渡る処は無く、結局通行止めの橋を工事関係者に断り通して貰う。「与一とは、壇ノ浦の合戦で遠矢の誉れを得た浅利与一義遠のことであり、那須与一、佐奈田与一と共に三与一と呼ばれた弓の名手であった。合戦等の功績を讃えられ、高さ一間の地蔵が鎌倉から送られてこの地に立てられたが天神山の土砂崩れで流出し、明治26年に再建された。」(新バリエーションハイキングから引用) 誰かに似ているような?ちょっと間延びしたような顔立ちの地蔵をあとに、浅利川沿いの車道を進む。 浅利の千本松の案内版が登山口だ。 広場で休憩してから山道に入る。民家に行く為の車道を少し歩くと直ぐに登山道となる。低山ではあるが辺りの木々は広葉樹が殆どで好ましい。誰かが言った、岩山で植林出来ないのだろう。樹間を通り抜ける風が心地よく、家を出る時に心配した雨と蒸し暑さは取り越し苦労となりホットする。 鎖場を過ぎて笹平、トズラ峠、浅利の分岐で尾根上となり直ぐ先で展望が開け、稚児落しの岩壁の上に立つ。しばし岩壁を眺め歩みを再開する。浅利天神の小さな石祠(中に菅原道真像が祭られている)の少し先に天神山の表示があった。 この先は南面が切り立った岩となっている。最初のカブト岩は巻き道の林間コースをとったのだが後半のルンゼは湿っていて鎖や、虎ロープが架けられ結構苦労をさせられた。ヨロイ岩も林間コースに入ったが方向が怪しく、戻って鎖場を下降した。一部会員から、良い経験をしたとの声もあった。 お腹も空いてきたが築坂峠は14名の食卓に適した場所がなく素通りする。丸山公園からの表登山道を合わせると間もなく岩殿山展望台に出た。日影が無さそうなのと混雑しているだろうとの勝手な想像で風通しの良い直下の番所で昼食とした。 昼食後に城址の最高点本丸跡にて恒例の写真に納まった。ここは春には300本以上のサクラが咲き秀麗富嶽十二景にも選ばれているとのことである。烽火台、二の丸、三の丸、更に蔵屋敷等の案内板を何となく眺めながら脳裏にはビールのジョッキが浮んでいる。 表登山道は階段状の広い登山道で趣きは無い。時折岩壁を振り返りながら途中円山公園で一息入れて大月駅に到着した。 |
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稚児落しの岩壁から岩殿山を望む |
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カブト岩の迂回路を往く |
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岩殿城址最高点本丸跡にて |
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計画へ | |
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