国の守り、海の守り、たのもしく見よう
横須賀軍港めぐり
リーダー GABIBO  
2018年6月6日(水) 

デコちゃん、MICKY WOODS、B-ちゃん、BEAさん、TARRY、タバさん、 MIZ、GABIBO 8名
8名

 6月6日水曜日は梅雨入りの雨模様となってしまったが、8名の参加となり、予定をこなした。艦船ともなると男の子は興味津々であるが、紅一点デコちゃんが加わり、昨期の最多参加賞を得た元気はさらに継続中とみた。
 横須賀軍港めぐりクル-ズは11時出航するも雨の中であり、上甲板から展望はいいものの雨にさらされる。まず見えたのは潜水艦であり、しかも日本の潜水艦で、上部の司令塔付近は見えていて比較的小さく見えたが、全体はジャンボジエットに匹敵する大きさとの説明があった。潜水艦を近くで見るのは初めてであり、真っ黒い船体はなんとなく威圧感がある。
 さらに廻るにつれて米国のイ-ジス艦があらわれる。電子の目を持つと言われる艦であるが、精悍そのものであり、近代戦の旗頭らしい雰囲気である。
 残念なことに横須賀を母港とする原子力空母ロナルド レ-ガンは作戦行動中ということで、不在であった。東京タワ-330メ-トルを横倒しにした巨体ということで在っただけに見たかった。
 やがて船は回り込み海上自衛隊の基地に入る。掃海艦ちよだがあらわれ、海の機雷を現在でも除却しつつあるという。
 最後は護衛艦を見る。なにかと忙しくなった日本周辺の海域を守る防人達の勇ましい姿をみることが出来て、それはそれで意義があった。
 横須賀はカレ-の街ということで、今回は海軍カレ-を食したいと汐入駅方向に歩き出したが、リ-ダ-のスマホが電池切れ寸前であり、地図無しで聞き込みしながら歩いたが、なんとお目当ての「横須賀カレ-本舗」カレ-の有名店にたどり着いた。
 しばらく昼食時、横須賀カレ-(1300円)とコヒ-で優雅な時をすごした。
 午後も雨は止まない。次の予定である記念艦三笠はすぐ近くで助かった。近付くにつれて巨体であるのが解る。明治36年連合艦隊司令長官東郷平八郎の指揮下に入った当時の最新鋭戦艦であった。排水量15000トン、全長122メ-トル、幅23メ-トル、速力18ノット、乗員859名、主砲30センチ砲4門、副砲15センチ砲14門、魚雷発射管4門などの装備は明治の時代にあっては画期的な戦艦であった。
 当時の大国ロシアとの日本海海戦で大勝利し現在でも語り継がれている誇りである。艦内は広い、展示物も多数あり、見飽きない。日本海海戦シュミレ-ションもあった。艦橋からみる主砲は迫力満点であった。見学者も海上自衛隊の50名くらいの団体、米国人の団体など多数であり、往時を偲んだ。
 あいにくの雨であったが、計画を予定通りに消化し、満足し帰路についた。



記念艦三笠の前で集合写真
 

 
 
イ-ジス艦


 
 
三笠艦橋より主砲 



 

よこすか海軍カレー店にて


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