夏山トレ-ニング山行 
大岳山 1266m
リーダー GABIBO  
2018年7月7日(土)曇り

L:GABIBO、AL:MIZ、SL山たかし、ミ-タン、バネット、空、ワミ-、ロコ、デコちやん、福ちゃん、レンちゃん(初参加)、タバさん、ハチロク 
男5名、女8名 合計13名

奥多摩駅(標高343m)8:15→9:00愛宕山→12:00鋸山(昼食30分休憩)→14:15大岳山(1266m)14:30→15:30鍋割山→北尾根→大楢峠17:00→18:21鳩ノ巣駅(323m)  所要時間10時間(計画8時間)

 数十年に一度くらいの大雨警報が出て、帯状降水で九州、四国、日本海側に甚大な被害が出ている最中の登山であり、後ろめたい気持ちもあったが予定されている通りに実施した。
 電車は空いていた。こんな時に登山者は少ない。目立つのはアルコ位である。8時15分歩き出してなんと大岳山に着いたのはいままでは考えられないとんでもなく遅い時間であった。
 「ゆっくり歩く」がテ-マであったが、遅足にもほどがあろうということであるが、これが現実であり、リ-ダ-の衰えはアキラか、仙丈岳。甲斐駒ヶ岳への夏山トレ-ニングであったが引っ張るリ-ダ-の反省は大きい。
 天気予報通りで曇り空であり、涼しい。本来であればスピ-ドを伴った快適な登高がされるはずであったが終始ゆっくりと進んだ。久しぶりの中級登山であり、大汗をかいた。
 鋸山までが遠かった。歩き始めてから3時間半以上かかっていた。鋸山頂で昼食とするが終わり頃には汗は引いて寒くなっていた。御前山分岐より気持ちの良い縦走路を辿る。比較的やせた尾根には涼風が吹き、快適そのものである。
 大岳山山頂手前の馬刈尾根分岐でリ-ダ-の太もも痙攣発生、特効薬のツムラ68でものの10分くらいでまた歩くことが出来た。5,6人しか登山者が居ない大岳山頂は静かであった。今日は相対的に登山者少ない上に遅い時間であり、静かだ。15分休憩し、鍋割山にむかう。途中の鍋割山の分岐で所要がある山タカシ氏はケ-ブルコ-スに向かった。
 鍋割山山頂は樹林帯に囲まれて、趣がある。ここからは北尾根を下降する。下る手前に「この道は登山道でありません」標識がある。近年、私有地を閉じる傾向があり、日の出山北尾根も同じようだ。ここの計画時間を30分としていたが、実際には大楢峠まで
1時間30分を要した。大楢峠からさきの下りは湿った登山道で滑る、滑るで、疲れた身体にきついところであった。
 越沢バットレス展望の東屋付近から立派な林道に出る。ここから遅れを取り戻すかのようにガンバリ鳩ノ巣駅に6時15分頃到着した。
 コ-スは鈍足のリ-ダ-が牽引し、歩くこと10時間であった。ゆっくり過ぎるとおしかりを受けそうであるが、これが現実であり、夏山に向けてさらにトレ-ニングして対応していきたいと反省した。





 
 
  

 
GPS実測での距離+高低差です


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