三頭山の紅葉を見尽くす
   三頭山
                      リーダー KAIKUN   
2020年11月11日(水)快晴

1班 L:KAIKUN、ALヤベッチ、GABIBO、ミータン、ベイちゃん、柚子、さくら、ワミー、モニカ、バネット、リリ          11名
2班 SL:MIZ、AL:ロコ、デコちゃん、毎ちゃん、なっちゃん、ヨシゾー、のんちゃん、フラット、レイちゃん、さんこうさん、寺ちゃんと     11名     
男性10名、女性12名 合計22名 

都民の森9:40→三頭大滝岐10:10(石山の路・深山の路)→大沢山11:00→三頭山西峯11:55/12:30昼食)→ムシカリ峠12:46→三頭大滝13:30→都民の森14:00
 
 奥多摩三山の最高峰三頭山の紅葉を見尽くそうと企画した山行であったが、例年に比して紅葉のピ−クが早かったため期待に応えられず残念であった。ただ、雲一つない快晴のお陰で、大沢山と三頭山西峰で素晴らしい富士山を見ることができた。
 この日、武蔵五日市駅バス停には、平日なのに土日の人出を思わせるような列ができ、結局2台の急行バスが出た。また、都民の森の駐車場も一杯になっていて、紅葉期の人出の多さを伺わせた。
 到着後、トイレを済ませ森林館横で準備体操と簡単なコース説明等を行い出発した。本来ならば三頭大橋の付近が紅葉の第一線なのに、1〜2本コミネカエデが残っているだけで大滝の流れも何か色あせた感じする。
三頭大滝岐で「石山の路・深山の路」コースを選び山間の急登を登る。このコースは南向きで、冷たい北風を避けながら登れる登山道で歩きやすい。少し体が汗ばんできたころ石山の路は終わり、深山の路に(標高1300m)に入る。登りが続くが落葉を踏んで歩けるので足取りも軽くなる。やがてハチザワ沢ノ頭(槙寄山岐)に到達し、左手の木々の間から富士山が見え隠れすると間もなく大沢山(1482M)である。大沢山は、最近付近の木々が伐採され富士山の眺望は最高になった。
大沢山を過ぎ避難小屋を通過して、ムシカリ峠まで下り、それから最後の登りを経て三頭山西峰に到着した。頂上には他の登山客も多く食事をしており、紅葉期の三頭山の人気が伺われた。
 下山は、三頭山の中央峰、東峰を経由して下山する組と西峰から直接下山する組とに別れ、ムシカリ峠で待ち合わせることとした。この「ムシカリ」とは、大亀の木(オオカメノキ)といって4月ころに可憐な白い花を付け、その葉が虫の食害で穴だらけになることからムシカリと言われている。
 峠で全員合流し、渓流沿いの「ブナの路」を下り、三頭大橋を経由して午後2時に都民の森のバス停に到着した。サブリーダーをお願いした皆さん、参加の皆さん ご苦労様でした。
 
 

大沢山の富士山



三頭山西峰 集合写真(1班)


 

 三頭山西峰 集合写真(2班)


 
 計画へ