晩秋の静かな武蔵路
   天覚山・大高山  (飯能アルプス)
                      リーダーTarry   GABIBO 
2020年11月15日(日)

1班 L:GABIBO、AL:MIZ、デコ、モニカ、リリ、柚
2班 SL:BEA、AL:KAIKUN、 空、ワコ−、夏ちゃん、SU−SAN    
男6名 女6名 合計12名 

吾野駅9:34→106分→11:10 大高山(493m)11:40→95分→13:15 天覚山(445m)13:35→55分(50分)→14:30東吾野駅 
所要時間5時間  距離6.7q、 累積標高差登り524m、下り576m

 奥武蔵の山は、優しげに見えて厳しい一面を見せる。安易にみえて登り下りが頻繁にあり、なかなかに登り甲斐がある。本日もはからずもその一面に触れた。
 吾野駅から暗い植林帯を50分ほどかけて前坂までは登り、そこからは急に下り、国道199号線に出る。そこからさらに登り下りが始まった。大高山まで植林帯の山道を追う。本日は天気良好であり、陽射しが指しており、樹木にさえぎられ明暗が分かれる山道であるが天気がいいことが登山者には助かる。植林帯は雨の日、もしくは曇りの日は相当暗いであろう。逃げ場のない細い尾根は小規模であるが岩場があったり、杉の根が大きく張っていて階段状に登路が伸びていて、変化がある。大高山で昼食とする。
 なぜかここから人出が多くなる。中学生くらいの団体がたむろしていたり、頻繁に追い越しがあったりして人の出入りが多くなった。ここの縦走路は人気コ−スの様だ。大高山から幾多の登り下りを繰り返したろうか
 13時15分に天覚山に至る。奥多摩方面に展望が開ける山頂は展望を楽しむ人で、満杯状態であり、後から後から登山者が来るので三密状態となり、早々に東吾野に向け下山する。
 低山と侮ると、とんでもない。両峰神社跡から始まる下山路は細い尾根で真直に伸びる急坂である。本日は快晴であり下山路はあまり滑らないが、雨の日は最悪であろう。
 やがて急坂はロ−プが200m近く張られる箇所に出る。さらなる急坂をロ−プを頼り もしくはストツク頼りに慎重に下る。大汗をかいた緊張の30分、急坂を何事もなく下ることが出来てよかつた、よかった。
 前回、飯能アルプスは天覧山→多峰主山→久須美峠→かまど山→武蔵横瀬と歩き、今回はその延長を逆コ−スで歩いた。
 飯能アルプスはやがて天覧山から武甲山に至る奥武蔵全山縦走路につながる。次回はツルギ尾根を前坂から子の権現まで歩きたい。
 今回はTARRYさんの企画による縦走をリ−ダ代行しましたが得がたい経験が出来て発案者に感謝しきりです。
 低山ではありましたが快晴の中、快適に登り、かつ、急坂では得がたい経験をし、楽しく山行を終えることが出来、参加者一同に感謝です。 
 
 

大高山山頂にて



天覚山山頂にて


 

 天覚山の下りにて


 
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