秋川の歴史古道と酒造り資料館の見学
  秋川丘陵ウォーキング
リーダー KAIKUN 
2021年2月24日(水)晴れ

1班 L:KAIKUN、AL:miz、キョンキョン、ミータン、バネット、ワンコ
2班 BL:BEA、AL:ワミー、GABIBO、デコちゃん、SU−MA、きよちゃん
男4名、女8名 計13名
秋川駅バス停9:46→秋留橋10:05→二条城10:30→十一面観音の祠10:50→雹留山11:52/12:28→貴志嶋神社13:20→弁天山頂上13:55→武蔵増戸駅14:45
 
 今回の計画は、武蔵増戸駅から山田橋を渡り秋川丘陵を経て、秋留橋、中村酒造を見学して秋川駅まで約6Kのウォーキングを予定していたが、コロナ禍で酒造見学ができないので、秋川駅から秋川丘陵を経て弁天山へ登って武蔵増戸駅へ出るコースに変更した。
 弁天山に登ると3キロほどコースが長くなるので、秋川駅から秋川丘陵の登山口までバス利用とした。秋留橋たもとの空地で準備体操、コース指示を行って丘陵の尾根まで10分程の急登をゆっくりと登り一息つき、尾根道のウォーキングを開始した。尾根道は、人一人が通れるほどのやせ尾根だが、踏み跡も確りしており心配はない。周囲は自然林に囲まれた山域で、季節によっては草花が楽しめるところである。丘陵の位置としては、サマーランドの敷地の南側斜面(標高200M)を歩く感じである。
 しばらくすると竹林が目立つが登山道周辺は伐採され見通しが良くなり、二条城跡に到着した。二条城は、根子屋城跡ともいわれ、滝山城(北條氏照)が武田信玄の侵入を厳しく視していた重要砦であったが、滝山城落城後は取り壊され廃屋となった。現在は、空堀の遺構と小さな祠や木のベンチあるだけである。
 ハイキングコースは、ここから上戸吹バス停方向と弁天山コースに分かれる。弁天山コースの尾根道を進むと途中から谷筋の道に下り、お地蔵さまがある十一面観音の祠がある道に出る。そして道はだんだん広くなり所々に空地があって、ゆるやかなウォーキングコースになる。途中、うっかりすると通り過ぎてしまう所に「雹留山」のプレートの表示がある。上に登ってみると、新しいお宮があり、目の前にゴルフ場が展望される。
 この雹留山(270m)がこのコースで最も高いところである。記念写真を撮り日溜まりで昼食休憩とした。
 昼食後、旧鎌倉街道山の道(秩父道)の上川峠を過ぎ、畠山重忠が鎌倉へ向かう途中に馬を繋いだという駒繋ぎ石を見る。そして網代トンネルの下に出て弁天橋を渡り、弁天山麓の貴志嶋神社に到着した。奥の院の洞窟で石造りの大黒弁天と毘沙門天をお参りして山頂に登る。山頂では、今歩いてきた秋川丘陵の全景を展望しながら「雹留山はあの鉄塔の傍だね」と話しながら、ウォーキングの余韻に耽った。
 下山は、網代橋の修復が遅れ通行できないので、山田大橋を渡って小一時間で武蔵増戸駅に到着、解散した。 参加の皆さんご苦労様でした。
 
 

秋川丘陵の低山ウォーク



雹止山のお宮にて集合写真




春の装いで梅が咲いていました



 
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