権現山 1,311b  
快晴  
2006年9月10日(日) 

参加者   リーダー 加藤(マ)、森、和田、目 黒、寺尾、加藤(ト)、
茅原、高橋(恭)、増田、渡辺(テ)、仁科、大浦、加藤(ユ)
13名
 
〈行程〉
立川駅7時03分 → 高尾駅乗り換え → (8:12着) 猿橋駅 (8:18発) → バス → 浅川 → 50分 → (9:50着) 浅川峠 → (11:45着) 権現山頂上 (12:15発) → (13:16着) 麻生山 → (14:11着) 北峰 → (15:45着)  杉平入口バス停 → タクシ → 大月駅 → 立川駅    所要時間/6時間45分

  
 浅川バス停にバス到着。次から次と、新ハイの方33名が降車、続いて13名のアルコのメンバーが続く。新ハイの方と一緒になってしまった。
 本来なら静かな山旅となる筈が、ゾロゾロという感じで登山が始まった。
 
 草深い山道、路はしっかりしているが、あまり歩かれてはいない。本来であれば、めったに人の訪れのない静かな山なのではないか。権現山は扇山と百蔵山の裏手にあって、一見目 立たないが、東西に12qの尾根を張る大きな山である。標高1,311bで、奥多摩の大岳山より高く、緑濃い独特の風格を漂わす山である。
 
 本日快晴であるが残暑厳しく湿度高く「ムシムシ」という感じであるが、樹林帯を辿るので、しのぎやすいが、汗はぽたぽたと流れ大汗だ。新ハイと距離を置いて歩く。やがて50分くらいで浅川峠に至る。このコースは浅川峠から頂上まで1時間半でたどり着くことが出来る頂上まで最短コースである。峠を出てしばらくで、今日辿るであろう麻生山方向の稜線が快晴の空に浮かんいて、なかなかのものである。権現山まで最短コースであるだけに傾斜はきつく、反面、高度が稼ぎやすいが、大汗であり、なかなかのアルバイトをすること浅川峠から1時間45分かかり11時45分頂上に至る。
 
 先行していた新ハイのかたがたで頂上は満杯。静かな木陰を選んで休む。ここ頂上から北方向には奥多摩の名山三頭山がすばらしく整った形で端座していた。北西方向には坪山のとがった山が見えている。権現山は草深く、また樹林で覆われた山で展望に乏しく、やや寂しいが、反面、奥深い山特有の静けさを今にたもつことができているのではないだろうか。
 
 下山路を西への尾根を辿り杉平に出ることにする。この方向に行くのは我々だけ。下草の背が高く、樹林に覆われ、あまりあるかれていない様子。先頭は蜘蛛の巣払いを
しつつ行く。13名ともなるとにぎにぎしい。誰かがおしゃべりしている。平坦な尾根路であり、腐葉土でふかふかした感じの路で歩きやすい。やがて麻生山1,276bの表示。若干、このあたりから下り気味に入る。
 やがて駒宮 下山路を分岐し、鋸尾根に入ったころから尾根は一変しやせ尾根となり、岩場に出くわす。コースは選択の余地はない。この岩場を下るしかない。5b程度の岩場であるが。13名が下るのに時間がかかり、緊張もした。さらにやせ尾根を辿り、権現山北峰に突き上げる。この北峰は樹林帯に浮かんでいるようなピークであり、ゴルフていうと砲台グリーンという感じであり、ここからの展望はすばらしい。東の方角では、扇山と百蔵山がここからだと小さく見えた。西の方角は雁が腹摺り山が見えている筈だが逆行気味でよく確認出来ない。
 本日、快晴で、いい天気が続いている。
 ここまで標高は1,200メートル前後で、ほとんど高度は変わらなかったが、この先急激に落ち込んで杉平に至るのではないかと、これからのアルバイトが気になり、さっきの岩場の緊張もあって、そろそろ仲間からブーイングが出てきた。これが初級コース、中級ではないのか、とリーダーをからかい始める。計画段階「初級」山を歩いた感触「中級」と応じる。
 路はさすがにまたやわらかくなり、どんどん下降していくが、歩きやすく助かる。
  
 もう杉平も僅かなところでタクシーを携帯電話で呼ぶ。2時40分のバスはとおにでてしまった。タクシー以外にない。連絡がついたあと、リーダーは駆け足で下り、杉平入り口でタクシーと出会う。後から来る仲間のために迎えにいってもらうべく頼むが、大型車がUターンする場所がないとか、料金がさらにかかるとか、言い訳ばかりして杉平入口から杉平集落に入ってくれない。なんと不親切なことよ、嘆きながら三々五々、大汗で濡れたシャツそのままに車の人となり大月に出た。

記:加藤マ    



権現山   投稿者:☆子    投稿日: 9月10日(日)19時23分40秒
 13名の参加で 蒸し暑い中、初級?コースの楽しい山行でした。入会された 加藤夫妻も参加されました。雨女と言われたハクション大魔王 快晴でしたね。よかった。両神山と同じくらい 疲れた。   
ビールを飲んでます   投稿者:寺 投稿日: 9月10日(日)20時38分53秒
 福生は大変蒸し暑い日でしたそうです。権現山、大変変化に富んだ楽しいコースでした?冷や汗も出たコースでした。あぁスズシ?ところで、山梨百名山(山梨日日新聞社発行)にはマンテンバイクでも登れる初級の山登りコースと紹介されておりました。コースは上野原駅から和見集落を抜けれコースを紹介しておりました。しかし、われらの指導者、ほんとにわれわれのことを十分考えてのコース設定感激いたしました。先日の両神山での実技試験の再テストのようでした。ほんとにマンテンデ行けるの?あぁシンドかった。ありがとうございます。また飲んでます。ああ美味し、あしからず・・・

権現   投稿者:1・2・3・フォー 投稿日: 9月10日(日)21時05分42秒    
 疲れた ヤッパ 中級でしたね。自宅の風呂こんなに気持ち良いとは思いませんでした。汗 スッキリ気分爽快 まだビール呑んでる方健康に注意ですよ。私はもちろん健康を考え寝ます  オ・ヤ・ス・ミ

権現     投稿者:二番 投稿日: 9月10日(日)21時31分40秒
 前回は会長、一、二、の三人で静かな秋の山旅でした。今回はコースもメンバーもがらりと替わり十三人の賑やかな山行で、他のグループも多く狭い山頂は満員。下山は何回も厳しい上り下りの連続、流石に会長好みの難易度の高い初級コースでした。何故か麻生山が案内書に無く鋸、北峰、等あまり人の行きそうもないコースを経験させて戴きました。多くの同行者と共に良くも帰れたものだと感謝致します。本日の私は実に快調でした。これで又若返りが出来ます。リーダー様アリガト。二番目のリーダー様もアリガト。酔いの醒めない内に送信します。

よろしくお願いします  投稿者:凸凹コンビ 投稿日: 9月10日(日)23時13分44秒
 夫婦揃ってアルコ会員としてデビューいたしました。さっそく権現山山行に参加、帰路は鋸尾根の名に恥じないアップダウンの連続で、「歩いたー!」の気分です。皆さまには以前から会員であったかのような自然な感じで接してくださりとても有難く思いました。そして会話の楽しかったこと。楽しい会の雰囲気が良く分かりました。リーダー様、皆様よろしくお願いいたします。

権現山    投稿者:GABIBO 投稿日: 9月11日(月)05時54分21秒
 快晴、しかし、ムシムシの一日、緑濃い権現山を歩く。草深い裏山と言う印象。足応えのあった山。計画段階「初級」、歩いてみた感触「中級」。「初級」と思って参加された方、お疲れ様でした。

素直なGABIBO様 投稿者:ハクション大魔王 投稿日: 9月11日(月)14時50分59秒
 歩行時間4時間なのに、なぜか「中級」と書かれていたGABIBO様企画の「天城山」に参加し、どういう訳だか「宴会カラオケバス」と化し、すっかり雨女に仕立てられた初参加の山行。地図を何回見ても、コースタイムで登り4時間なのに、なぜか「初級」と書かれていた「権現山」に、猜疑心たっぷりで参加した私。・・・・やっぱりなぁ〜。これって初級じゃないじゃん。藪漕ぎあり、岩場あり、ヤセ尾根あり、アップダウンあり・・・これって「準破線コース」じゃん。いかにも「健脚・玄人好み?」のアルコが好きそうなコース。でも、皆のブーイングに対して、あっさり「初級改め中級」と認めたGABIBO様。意外と素直なんですね。(失礼!)まだ3回しか参加していないけれど、毎回、変化に富んでいて、参加し甲斐があるなぁ〜。「ハクション大魔王」参加するところにハプニングあり、って誰かが言っていたけど、私が参加するってわかっていても、皆様参加してね。(あくまでも雨女におとしめておきたい、という悪意に満ちた人が若干いるようですが・・・・。)素直なGABOBO様をはじめ、今回参加の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

お疲れ様    投稿者:キョンキョン 投稿日: 9月11日(月)22時15分17秒
今朝の雨と雷すごく我が家も電源きりました。今日は寝不足でした、昨日の山行き、さてどうしようかこの足は何処におく・・面白い所も有りとても変化に富んで最後の下り素晴らしくながく、リイダー、皆様のお陰でどうにか帰れました。感謝です。ちなみに歩数は、24700でした。筋肉が疲れた・・・。

バスの親切とタクシーの不親切
 投稿者:GABIBO 投稿日: 9月11日(月)22時52分16秒    
 権現山を駆け足で下り、待ち合わせの3台のタクシーに出会い、後続の仲間の迎えに行くよう依頼したものの、3人の運転手は相談し当初の指定場所からいろいろといいわけして動こうとしないタクシーに寂しさを感じた。Uターンする場所はいくらでもあり、多少の料金は払うのはいとわないし、気持ちよく出迎えにいってくれたら「チップ」だつて、、、、、。(?)ところが朝方のバスの運転手さんは親切であり、商売熱心であった。団体であり、バスチケットを利用した方がいいですよ、とか、走りながらいろいろと応対していて商売熱心でいい感じを持ったのに、それに比較して帰りのタクシーの商売気のなさと不親切に寂しいおもいがある。


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