楽しみは・・・ |
尾白川渓谷 |
リーダー 森 |
2007年12月8日(土)晴 |
参加者 お知らせ下さい |
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一度中止にした今回のハイキングは 先週の高川山行きの車内会談で復活した。 6:30 定刻に全員集合。無風快晴。昭島駅を出発。Tクンからアルコル風の差入れを貰う。笹子のトンネルを過ぎると櫛形山、南アルプス、北岳、鳳凰三山、八ヶ岳等が次から次へと眼に飛び込んでくる。真っ直ぐなベルガー街道に入り甲斐駒神社直前で停車。駒ヶ岳を見上げ写真撮影。駐車場には10人ばかりの登山家が準備をしていた。甲斐駒ヶ岳へ登るのだらう。本日は渓谷の散策なので準備体操無し、紹介する人も無し、朝礼も無し。盛り沢山の予定が控えているので12:00に戻りたい。昼飯はその後にしよう。 9:00 出発。甲斐駒神社に参拝し 由来の記述を読む。スサノウノミコトの関連らしい。神社の裏から直ぐに吊り橋、先頭のテラチャントが歩くと左右に揺れる。散策の予想に反して直ぐに急登、鉄の梯子、足場の悪い階段、登り切ると急降下。ここで反省 これは散策では無い。崖っ縁を歩き、木の根に掴まり 階段を上り 上下左右に曲がる悪路が続く。右下に流れている渓谷は偶にしか見えず、対岸の山には日光が降り注ぎ暖かそう。やがて水辺に出る 一休みして写真を撮る。神蛇の滝は巨岩に隠れ見えない。T君とGABIさんが 岩の裏側に廻り女神の沐浴する滝を見てきた。 9:30 再び登攀開始。岩の隙間から遙か崖下に 緑の千か淵を見下ろし更に悪路を行く。アルコの隊員は悪路に負けず細心の注意を払い 散策を続ける。そして予定の折り返し点不動の滝に到着した。深い裂け目を丸太橋で渡り巾1Mの岩に乗る。そこが絶景ポイント本日のハイライト。色彩の微妙に異なる四つの滝壺と 流量の異なる四段の滝だ。駒嶽黒白龍神が水の涸れない様、濁らない様、人が落ちないよう見張っている。 10:30 尾根路を辿る帰途につく。最初はゆっくりと歩ける林道風 だが長くは続かない。UP,DNの続く細い路となり地面から眼が離せない。一列のまま小休止 と指先30YDの木の上に直径 2FTのボールを発見 鳥の巣か 蜂の巣か 酒屋の目印か。駒ヶ岳への登山道と合流し吊り橋を渡る。神社にご挨拶をして駐車場に戻る。日向で昼飯を喰う。今日の予定はまだまだある。 12:00 移動開始 ワイン工場の前で迷うが 此処は通過。サントリーへ行く。 12:30 テラチャントの指導で三班に分ける。其れ其れの班長はインターネットのコピーを貰い受付で申し込む。ウイスキー博物館で記念品を貰う。何人も居ない館内を見学する。 13:00 見学スタート ビデオ見学は眠い 仕込、熟成、貯蔵、樽の再処理とバスで廻る。試飲コーナーで「尾白川」の水割を呑む。オンザロックの追加と「山崎」の呑比べもする。 14:30 七賢酒造に立寄る。明治天皇の泊まった座敷の講釈を聴く。試飲もする。小さなコップで八分目 1杯目は無料 その後は数ML数十円単位。少しの酒では美味いか不味いか、安いか高いか私には判らない。 15:00 武川の湯に到着 100円の割引券を使って入る。ロッカーは無料。浴槽は五、六、露天風呂、サウナ、スチームサウナ、大きな読みにくい効能書きがある。 16:00 武川温泉発 コンビニに立ち寄り帰途につく。何故かT君が最前の席へそして三人が順繰りに交代する。 即ち一列目運転手とT君、二列目ナマ、テラ、チャント。三列目神田、ガビボ、ウッズ。四列目メンゴ、スーマ、ゴーとなる。車内は忙しく摘み、コップ、氷、水、気違い水、別の摘みが前後左右に移動し、消化して行く。笹子辺りで暗くなりいつの間にか昭島に着いていた。料金の不足分を支払おうとしたら 要らないとの事。解散 他は知らないが俺は電車に乗った。 青梅、牛浜と乗り継いたが 九時前には家に着いた。 良かった良かった。 おじら川 枯れ木の上は 誰の巣か 冬もまた 清流を売る サントリー 葉が落ちて 輝くばかりの 不動の滝 |
(記:森) |
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