第2回
ロープワーク訓練
リーダー   加藤正
2010年6月13日(日) くもり 晴れ
参加者  L:加藤正、増田、生澤、矢部、大賀、鈴木義、堀江ジュンコハン
合計8名

 第2回目となるロープワーク訓練に8名が参加した。
 今回は御岳渓谷の手頃な岩場にて実践的なロープワーク訓練を行った。手頃な岩場といっても高さ10bにも達しない岩場であるが、そこはそれ標高3,000bの岩場と思って真剣な顔をして登り下りした。
 今回は岩場経験者3名がそれぞれ小パーティーを組み、ロープの結び方から初めて、ロープをお互いが結ぶアンザイレンし、実際の岩場に向かい、トップをセカンドが確保し、トップが登り、今度はトップがセカンドを確保し、セカンドが登り、ラストをセカンドが確保して登らせるなど隔時登攀(スタカット クライム)とはどんなものかを知って貰う。さらにアンザイレンしたまま、岩場を登り降りし、コンティニュアス(連続)登攀とは、どんなものかを知って貰う。
 登攀のあふれこれを行い午前は終了、午後はロープを使っての下降技術のあれこれを行う。
 ロープを肩がらみして懸垂下降、ロープを腰がらみして下降、あるいはカラビナを使って下降、エイト環を使って下降するなどいろいろと試した。最後はロープだけで救助搬送などを行い、午後1時半訓練を終了。
 あとは冷たいビールで乾杯し、2時半にはすべてを終了した。
 
 実際、ロープワークは毎年、救助訓練のひとつとして定着せしめ行っていきたいものであり、参加するしないは自由であるが、スワミベルト、スリング、カラビナの使い方は訓練なくしては意味がないツールであり、訓練参加することに意味があり、今後とも続けて行きたい。

 参加された諸氏に感謝、感謝 !!
(記:加藤正)
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