花崗岩の岩峰 初秋の展望雄大
瑞牆山 2230m
 リーダー  鈴木義
2010年10月24日(日)

参加者 L鈴木(義)、SL阿部、加藤(正)、板屋、久保、島田、
小堀、矢部、南雲、石村、中澤、古川 計12名)

 すっきりしない空模様のなか昭島駅にメンバー全員が集合し、AI観光バスにて6時25分に出発した。
 今日の天候は曇り空で紅葉が映える期待が薄い。この紅葉シーズンは高速道路も混雑が予測され、勝沼辺りまで道路は混んでいた。甲府辺りから空いてきて順調に須玉ICを降り、塩川ダムを抜けてから黒森を通過すると周囲の景色は秋を彩る紅葉に一変した。
 すると前方には瑞牆山特徴である岩峰群の岩肌が白く浮かびあがって山頂が綺麗に見える。しかし、道路の左右は紅葉の最中であるにも拘らず、やはり紅葉が煌びやかでない。紅葉の森の中をバスは走り登山口である瑞牆山山荘に到着した。やはり紅葉シーズンであるため大駐車は自家用車で満杯状態である。
 山荘前で準備体操を終えてからまず富士見小屋を目指し、紅葉している森の中をゆっくりと歩き始めた。
 赤黄緑と見事に色づく木々もあり紅葉を見ながら登っていくと、やがて富士見平小屋前に到着する。
 ここで小休止した後、天鳥川出合に向かう道は緩やかに登りやがて急坂を下りると天鳥川出合に到着した。
 天鳥川出合は大勢の登山者が休んでいるのでここは通過しもっと上まで登ることにした。
 山頂までの道中は、木の階段や岩場にロープ取付箇所や梯子があり岩場の多い道をひたすら登ると、左上には高く聳えた岩峰群が見え、大ヤスリ岩でロッククライミングしているクライマーの姿が見えた。
 岩峰群を時折り見ながら登っていたがペースが少し速かったため、途中何度か小休止をした。金峰山や富士山が見えたので写真に撮りながら登っていくと、山頂下の分岐に着きここから山頂はもう直ぐだ。
 平坦なところを進んで行くと、岩場のロープ取付箇所を登り過ぎると山頂には予定時間内に到着した。
 山頂には50名以上の登山者が休憩しており、ここからしばらく展望を楽しみ昼食を各自取った。
 山頂からの展望は眼下に登ってきた方面の紅葉や、鋭く突き出た岩場の金峰山が見える。眼下の岩場に取り付いたクライマーも徐々に高度を上げピークまでもう少しのところまで登っている。遠くには富士山、南アルプス、八ヶ岳と晴れていないが見透しはきいていた。
 昼食後景色を楽しんだあと恒例の集合写真を撮って下山開始となった。下山中は事故の無いように注意して
下り、天鳥川出合に怪我もなく到着しここで小休止後に急坂を登って富士見平小屋を目指した。
 富士見平小屋からは紅葉の森を楽しみながらゆっくりと下り、バスの待っている瑞牆山山荘前に辿り着いた。
 下山後は増富の湯に浸かる予定でしたが駐車場は自家用車で混雑しており、あけの太陽館で温泉入浴して今日の疲れを癒し、湯上り後に冷たい牛乳やビール等で喉を潤す。
 帰路の高速道路は談合坂からのろのろ状態で混雑しましたが、昭島駅に20時前に無事到着しました。

<参考タイム>
瑞牆山山荘8:55発 → 富士見平9:45着/9:55発 → 天鳥川出合10:25 → 途中休憩10:48着/10:58発 → 山頂11:50着/12:20発 → 天鳥川出合13:25着/13:35発 → 富士見平小屋14:02着/14:10発 → 瑞牆山山荘14:45着
 


<会計内訳>
収入: 会費 1人@6,000 x 12人 = 72,000(収入合計)
支出: バス代/52,500、
    高速道路代金 3,400
    運転手心付/3,000
    温泉入浴料/7,000
    返金/1人@400x12=4,800 
    支出合計 ¥70,700
 
合計:72,000−70,700=1,300 
残金¥1,300はアルコ会費へ寄付
 
(記:鈴木義)

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