いつも見ている富士山の反対側、1等三角点の山
毛無山 1945m
 リーダー  鈴木義
2010年10月31日(日)

参加者 L鈴木(義)、SL加藤(正)、SL阿部、増田、鈴木(真)、仁科(明)
加藤(利)  加藤(由)、 古川、遠藤、堀江、近藤、久保、山田
参加 計14名

 台風が過ぎて現地の天候はどうだろうかと思いつつ、AI観光のマイクロバスは河口湖まで順調に進んでいたが、富士山は見えず周囲の山は霧が立ち込めていた。
やがて本栖湖を越えて道の駅に着いたが毛無山の山容は深い霧で見えていない。
 朝霧高原の麓でバスを降りると、霧雨のため雨具の準備をしていたが、久保さんは体調が悪くバスの中で待つことになった。
 13名で早速スタートし右手に神社を見ながら進むと、昔この辺りは金が採掘されたのか金鉱採掘用の古い機械がそのまま雑草の中に置かれている。
 川の右岸を約50分程登り続けると、滝の見晴らし場所に到着し、ここからは素晴らしい2段の滝が周囲の紅葉で映えて綺麗に見えていた。 今日ここが写真のベストと思われるビューポイント、皆ここでカメラに納めた後で山頂を目指し、長い登りを一息入れて時々休憩しながら歩き続けた。
 樹林帯が急に開ける場所に到着すると緊急用ヘリポートであった。ここで休憩してから紅葉している樹林帯の急坂を登り続けた。
 途中でスーマーさんの体調が悪く、会長に介添えしてもらい11名で山頂へ登ることとなった。時々後ろを振り返っても、今日は富士山が全く見えない状態である。
 やがて地蔵峠と毛無山の分岐に到着すると、山頂はもう直ぐである。皆元気が出てきたのか足取りは軽くなり、しばらく平らな山道を歩いていると、毛無山山頂が見えてきた。
 毛無山に到着次第直ぐに集合写真を撮り、昼食としたときには霧雨が強く降り出してきた。昼食を取っていると、大見岳方面から団体がやってきた。何と遠い西宮から毎年富士山の周囲に登山をしに来ると話してくれました。
 昼食後直ぐに出発し下山開始とした。もと来た道を引き返すため、足場に気をつけながら再度 滝の見える場所で紅葉を楽しみ、無事登山口へ到着しました。
 
 天候が悪く山頂からの富士山を展望できなかったのが残念ですが、会長のお陰と皆さんの協力を得て無事山行を終えました。

<行動記録>
麓8:40発 → 滝見見晴らし着9:30/9:40発 → ヘリポート着10:20/10:30発 → 分岐着12:17 → 毛無山着12:27/12:57発 → 滝見晴らし着15:05/15:15発 → 麓15:40着
<会計報告>




<会計内訳>
収入:1人5,000 x 14  =  70,000
支出:AI観光マイクロバス代    52,500
    運転手心付け          3,000
     〃 飲物代            300
    有料高速代            1,600
    残金              12,600
      *残金は1人900返金し残額 0円
 
紅葉の中で一息



山頂で集合写真




下山時の滝見


(記:鈴木義)

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