河口湖・富士山を望む御坂山地の主脈
予約  御坂黒岳  1793m
 リーダー 鈴木義
2010年11月28日(日)

参加者/L:鈴木、SL:矢部、加藤(正)、石村、増田、小川、山田、生沢、千葉
引馬、遠藤、大賀、山下、阿部、島田、近藤(花)、久保 合計17人

 前回企画した御坂黒岳は雨で中止となり、今回は電車利用予定でしたが急遽参加人数が増えてバスハイクに変更となりました。参加人数も17名になるとバスハイクは安上がりである。
 昭島駅6:30に出発し、中央高速に乗り相模湖辺りに来ると遠くには富士山が見えて、今日は天候も安定して気持ち良い山行が期待できる。
 やがて河口湖に到着すると今日はマラソン大会が実施され、湖畔には多くのランナーを見かけ混雑していた。帰りは大会の影響で暫く道路が混みそうなので、ゆっくりと楽しみながら登ろう。
 暫く行くと御坂トンネル脇に到着し、少し寒いが皆で準備体操を終え直ぐに登り始める。今日は晴れて暖かであり富士山を時々振り返り見て、御坂小屋まではジグザグの緩い登り坂を登る。時々小休止しながら、登っていくと予定していた時間より早く御坂峠に到着した。
 この御坂小屋は営業しておらず小屋は廃墟の状態である。ここで一息入れて、いよいよ尾根道を黒岳山頂まで登りつめれば今日の目的地である。山頂まで途中何箇所か急坂があるが、尾根道も周囲の景色が良く見えて歩くのも楽しく登れたのではないかと思う。(夏山は葉が茂り展望は望めない)
 左手に富士山を眺め暖かい日差しを浴びて枯れ葉を踏みしめ、最後の急坂を登ると平らになった所が黒岳山頂であった。ここから200m程河口湖方面に下ると展望台があり、河口湖と富士山が真正面に見えて気分爽快である。
 見晴台に陣取り写真を取って、河口湖を見下ろしながら今日はゆっくりと昼食を取った。
 その後山頂へ戻り集合写真を撮ってから派風山へ下り、途中展望の利く所があり此処でも見納めの河口湖畔と富士山を写真に撮った。
 暫く行くとすずらん峠から大石へ下る分岐にぶつかり、此処から急坂を九十九折に下り中沢上部にある別荘地の広場で待つと、マイクロバスが迎えに来て野天風呂天水へと向かった。
 まだ、マラソンが終了してから間もないため道路は混雑しており、露天風呂へゆっくり浸かり今日の疲れを取ってバスに乗り早速喉を潤す。河口湖周辺から高速道路及び一般道まで相当混雑していたので、昭島駅に到着したときは大分遅くなってしまった。
 今日1日中天候も良く富士山の展望もきき、良い山行となり皆さん有難うございました。

<参考タイム>
御坂トンネル脇(8:10発)→御坂峠(9:35着)→黒岳山頂(10:40着/11:50発)→すずらん峠(12:30着)→中沢林道別荘地(14:10着)

<会計内訳>
●収入の部
5,000 × 17 =85,000円
●支出の部
バス代         52,500円
高速料金         1,600円
心づけ          3,000円
温泉入浴代(17名)  13,600円    
          計  70,700円
合計 85,000−70,700=14,300円

返金 1人800円 ×17=13,600円

◎残金700円は市倉さんに温泉入浴代の補助金として



黒岳山頂前のきつい岩場の登り



黒岳山頂手前で富士山を写す




黒岳山頂で集合写真
(記:鈴木義)

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