だれにも会わずに歩けるかも? |
鹿倉山 1288m |
リーダー 千葉 |
2011年5月15日(日) |
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コースタイム 諸畑橋 9:25 → 10:45大寺山分岐11:00 → 12:20鹿倉山13:00 → 13:55大丹波峠14:20 → 15:05小菅(川久保) 鴨沢の次のバス停諸畑橋で下車。橋を渡った先の広場で軽い体操後、快晴、無風の中を出発。丹波川に並行の林道に入り、すぐに道標の無い登山口から山道に入る。 今回の山行は、私にとってアルコでのリーダーデビューだ。展望の良くないこのコースと、新米のリーダーでは参加者が少ないのではと心配していたが、17名の参加があり、うれしい限りである。 先頭をアルコの若手ホープ(と思っている)玉井地蔵さんにお願いし、その後を私はのんびりついて行く。所々にある古い道標には遊歩道の文字が見える。以前は仏舎利塔への道だったのだろう、ジグザクに切った緩い傾斜の登山道は、今は、歩く人が少ないためだろう、道幅が狭くなりその上に、枯葉が積もっていて少々歩きにくい。それでも地蔵さんの程よいペースは、アルコ名物の「休憩まだー」とか「水―」の何処からともなく聞こえてくる声も聞こえない。かといって遅いわけではなく、むしろ標準のコースタイムより短い時間で歩いている。途中5分の小休止をとり尾根上の大寺山、鹿倉山分岐に着く。 ここからは、登山者が少ないと言われている鹿倉山でもメインルートであり、しっかりした登山道が続いている。(多分)コナラ、ブナ、サクラ等芽吹いたばかりの葉を太陽の光が透過し、緑のトンネルを作っている。スギ、ヒノキの多い奥多摩の山だが、今回のコースは登山口から落葉樹が多く、この緑のトンネルが鹿倉山の先まで続いた。展望の利かないこのコースだが、この時期は十分目を楽しませてくれる。紅葉時もきれいだろう。 鹿倉山頂上には、数人の登山者がいた。ひょっとして誰とも会わないのでは、と思っていたが、新緑のこの時期に考えが甘かった。それでもコース中出会った人は10名以下で、17名という大人数でのすれ違いや、頂上での休憩場所確保の苦労はなかった。木の間越に大菩薩の山々が見える以外、周りが見えない鹿倉山頂上で40分間の昼食休憩後大丹波峠に向かう。途中からは緑のトンネルも終わり、スギ、ヒノキの暗い林道に変わる。大丹波峠ではバス時刻に合わせるため大休止。それでも時間があまり、小菅の川久保バス停でビールなど飲みながら時間をつぶし、超満員のバスで奥多摩駅に向かった。 (記:千葉) |
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