多摩川の源流に登る、晴れていれば展望よし
予約  笠取山 1,953m
リーダー 鈴木義
 2011年7月23日(土)

参加者 L鈴木義、SL阿部、生澤、加藤正、森茂、寺田、白鳥、米田、柳沢
白井、勝野、長谷川、古川、 計13名(男性7名、女性6名)


コース:作場平橋 → ヤブ沢峠 → 笠取小屋 水神社分岐→ 笠取山 → 水干 → 黒槐尾根→ 中島川橋

 今回の笠取山山行は梅雨も開けて天候が回復し、幸いにも奥多摩方面は晴れている。7月の登山としては気温も低く、今日は絶好調の登山日和であると期待できる。
台風の影響で奥多摩の奥深い一ノ瀬高原に向かう細い道が崖崩れや落石で通れないかと気がかりであった。
行く途中は崖崩れや落石も無かったが、細い曲りくねった片側は急峻な崖である。
奥多摩はあまり雨が降らなかったのが幸いして、僅かな人家を通り過ぎて行くと作場平橋に無事到着した。
バスから降りると緑一色の景色も透き通って清々しく緑が映えて爽やかである。
各自準備体操を終え登りだしたが、若干ペースが速くなり隊列に乱れができたので、ペースの遅い人を中心に並び替えて、ペースを乱さないようにゆっくりと登る。
奥深い森林から何度も鶯のさえずりを心地良く聞いているうちにヤブ峠に到着した。
 ヤブ峠から笠取小山までは林道を歩き、笠取小屋から暫く歩いて行くと視界が開け心地よい風も吹いており、大菩薩嶺・富士山・丹沢・奥秩父連邦等が良く見えた。
雁峠方面分岐からは笠取山も直ぐ先に見え開放感のある急な登りが控えている。
直ぐ近くの分水嶺で小休止後、会長に先発隊を任してから、疲れた後続隊はのんびりと山頂を目指して、時々小休止しながら登って全員が登頂できた。
 山頂は日差しが強く7月だと言うのにあまり暑く感じない。山頂から周囲の景色を堪能しながら皆思い思いに昼食を取っていた。
 集合写真を撮り終え、笠取山山頂は眺望がきかない山頂へと向かう。山頂からの下山路は、雲取山方面に向かうと石楠花の木が沢山生えている。
暫く下って黒槐尾根の分岐から奥多摩の最源流である水干に向かったが、雨の後であるので多少は流れ出ているかと想像していた。しかし、何と一滴ポタリと落ちる状態で水筒に汲めることは出来なかった。
 水干を後にして下ると、途中の沢で水が流れているので、水筒に汲み持ち帰る。奥多摩の最源流に近い水をそのまま飲んでも冷たくて美味しかった。
 黒槐尾根を油断しないように、スローペースで下り中島川橋に無事到着した。
 登山で汗を流した後は、のめこいの湯で疲れを癒し綺麗さっぱりしたところで、喉を潤した。そして、心地良い気分でバスに乗り、昭島駅まで予定通り無事到着しました。
 皆さんの心がけが良いのか五月晴れのような天候に恵まれて、良い笠取山山行が出来たことに感謝します。

<会計報告>
(収入)1人5,000 x 13=65,000円
(支出)マイクロバス代     52,500円
    運転手心付け       3,000円
    温泉入浴 13名分    7,200円
    返金 1人100x13=  1,300円
    特別支払          1,000円(運転手さんのお茶代等)

(記:鈴木義)
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