越後三山
八海山
 リーダー  加藤正
 2011年9月18日(日)

1班 L加藤正、SL寺尾、増田(会計)、高橋恭、渡辺、小川、石村
2班 L矢部、SL加藤利、遠藤(会計)、加藤由、森信、古川、久保
3班 L阿部、SL山田、野口、鈴木真、長谷川、島田、南雲繁、南雲千
22名

 台風15号が秋雨前線を刺激し、日本海の佐渡島に大雨警報が出ている。佐渡島と同じ新潟県にある八海山の天気は微妙である。秋雨前線が南下すれば大雨となる。予報は前日の正午、曇り後雨であった。実施すべきか、止めるべきか、決断するのにためらう。しかし、決断しなければならない。予報どおりだと午後は雨天山行となるかもしれないが、決行することにした。
 
 18日午前1時ころの予報をネットでみると、なんと晴れのち曇りとなっていて、好転していた。ホッとする。しかし、予報は外れることもある。油断しないでおくことにして寝付く。
 
 18日朝、6時5分起床する。しまった寝坊してしまった。大慌てで家を出る。リ−ダ−が遅れてはさまにならない。6時25分に駅に出て、昼食をコンビで買い、バスにのったのは出発直前であった。
 
 車窓に広がる関東地方の天気はよい。信越の天気はどうだろうか、予報通りであれば期待できる。しかし、関越トンネルを出ないとわからない。トンネルを抜けると晴れの空が広がっていた。22名を雨天山行に巻き込まなくてよかった。感謝、感謝!!
 
 9時40分発のロープウェイに乗る。10時歩き出す。フェーン現象なのか、猛烈な暑さである。汗が吹き出る。この異常な暑さは体力を消耗させる。
 
 女人堂から薬師岳への登りは岩場混じりとなり、長い鎖場もあり、これが初級コ−スなの?という声もあるが、悪場をこなして薬師岳の山頂に立つ。
 
 すばらしい展望が広がる。豪雪でなる越後駒ヶ岳2,002bが気品ある姿で立つのに見ほれる。見飽きない。
  八海山9合目とする千本檜小屋からは八つ峰の最初の一峰、地蔵岳がそびえていて格好いい。
 
 アルコの8名は地蔵岳に登る。
 
 午後1時半、千本檜小屋を後にする。女人堂にて体調悪かった2名をピックアップし、
下りのロープウェイに載ったのは3時40分であった。
 
 八海山は黒い雲に覆われていて、たぶん千本檜小屋あたりは雨模様であり、
なんとか雨を回避できたのは好運であった。
 
 五十沢温泉の「さくり温泉健康館」にて入浴し、関越を走り昭島駅についたのは9時20分頃であった。

   
  会計報告
 
 収入
  参加費  22名×5、400    118,800円
  
 支出
  バス代                 63,000円
  高速代                  8,800円
  寸志                    3,000円
  協力御礼                 1,680円
  ロープウェイ代22名×1,620円  35,640円
  温泉代    22×340円      7,480円
  支出計                118,800円
   
  収支差額                     0円

   
   




















(記:加藤正・写真:阿部))

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