江戸を歩く
新宿駅から東京駅迄
リーダー 森
2011年11月13日(日)

L森、高橋、石村、増田、渡辺、小川、古川、引馬
遠藤、加藤利、山田、平田、加藤正  13名
 8時立川駅に集合。三月前の案内書は7号車、三日前の案内は5号車 この位のミスは勘弁して貰おう。
 新宿駅西口交番8時40分出発しようと思ったら 案内書には9時だと言われ。又ミスが発覚 トイレの都合で一部の人に残って貰い歩き出す。
 
 都庁の展望台は9時30分にならないと開かない。仕方なく中国旅行団他と一緒に並んで待つ。薄曇りで 山々もスカイツリーも見えないけれど高所からの眺めは楽しいものだ。
 ヨドバシ浄水場は既に此の世のものでは無い。高層ビル群だ会社の仲間を思い出す。ガビサンが「トモジイ神田」さんのちぎり絵が展示されているのを発見する。見事な物だ。
  タイムロスを取返す為 富ヶ谷小学校は省略。スミチャンの遊び場だった明治神宮へ行く。白無垢の花嫁さんを見付け近寄る。全部白でよく判らないが婿さんはやはりニヤケテいる。七五三の親子も沢山参拝にきている。明治神宮は流石に広い。
 原宿名物 竹下通りは我々を含め大勢の若者でゴッタガエシだ。歩きにくい。原宿通りに入ると静かになった。早くも空腹を訴える者がでる。午前中は飯屋は閉店だ。我慢しろ。神宮前から外苑に入る。黒の学生集団は野球でなくラグビーの応援団らしい。
 震災地の応援バザーで立止まってしまうと、そこは日本青年館。レストランが開いているので入る。予定より早めの昼食生ビール付きだ。銀杏並木は黄葉していない。
 青山通りを過ぎ赤坂御所の前を右折し乃木神社を目指す。乃木大将は明治天皇を追って切腹死した大将だ。二匹の厩付の石木造り二階建ての立派な屋敷だが 明治神宮と較べると質素なものだ。東側に乃木神社があり此処にも白無垢がいた。赤坂に向かう。報土寺は三部坂の石垣のあるお寺で和尚様が大の酒好きで 大関雷電と呑み比べをして勝ったそうだ。その時の茶碗が秘蔵されているそうだ。落語や講談でのお話。大きな手形の石があり各々方は自分の手と較べてみる。
 赤坂サカス、TBSから氷川神社への坂を登り参拝する。浅野の奥方の標示版あり白無垢七五三は此処にも来ている。帰りは西側の坂を急坂を下る。右側のビルの垣根に地元の人も知らない「勝海舟の屋敷跡」のプレートを発見した。溜池山王から日枝神社へ又坂を登る。一部はエスカレーターを利用し参拝。小銭が無くなってくる。神の国日本は神前結婚が多い。
 外人は写真を撮る。
 国会議事堂を裏から時計回りに歩く。憲政記念館でトイレ休み。日本水準原点の設置場所
を見付ける。此処の海抜は約俺の靴のサイズ24.5 Mである。議事堂正面玄関扉越しに写真撮影。4時迄なら申し込み中に入れた既に3時50分だ。朝のタイムロスが悔やまれる。
 お堀端の風景は素晴らしい。警視庁、裁判所、日比谷公園、雑踏の中の南町奉行所、静まりかえった北町奉行所を経て。八重洲駅ビルで休憩所を探し 一時間呑み放題他それぞれのメニューを頼み歓談する。 
 江戸 明治 大正 昭和 平成 と歩いて来ました。
 
(記:森)

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