晩秋の赤城山最高峰黒檜山を登る |
予約 赤城山(1,828m) |
リーダー 鈴木義 |
2011年11月19日(土) |
L鈴木義、SL阿部、加藤正、森、山田、島田、平、石村、増田、引馬、長谷川 (男性7名、女性4名 合計11名) <不参加> 勝野 |
<コースタイム> 駒ケ岳登山口/9:25発→駒ケ岳10:20着/10:30発→黒檜山大神12:10着/12:15発→黒檜山山頂着12:25着/12:45発→黒檜山登山口13:55着 赤城山は上毛三山(赤城・榛名・妙義)の一つであり、今回の計画は駒ヶ岳から標高1,828mの黒檜山(くろびさん)を縦走する。周囲は外輪山に囲まれた火口原に大沼・小沼・覚満淵の湖水があり、四季を通じて自然を楽しめる場所である。 しかし、今の時期は晩秋を過ぎ辺りの紅葉は終わり落葉樹の葉は全て落ちて、つい先日に雪が降ったので、雪景色が見られるかと期待したが、天候は雨で気温も上昇し、雨の中の霙交じりの山行を強いられるのではないかと思い、中止しようかとも考えていた。 朝家を出る頃から雨がしとしと降り始め、やっと参加者が集まり実施されることになったので、天候が雨でも今更中止することは出来ない。状況により周辺の散策と赤城山周辺の観光及び暖かい温泉にでも浸かり、のんびりして帰ってくるのも一つの案もあるが、赤城山山行は決行した。 前橋ICを出てから赤城山の前衛である荒山と地蔵岳が薄く見えているが、雨は降り続けている。前橋赤城線に入ると道路脇は紅葉の終わる頃であり、雨模様で彩りはボケ気味である。峠を越えてから赤城公園・ビジターセンターに到着し雨具を着ける頃は一番雨が強く降っていた。皆バスを降りてからも、雨のため気持ちが少し萎えている状態であり、登りたくないような小言も聞こえていたが、ここは準備体操をして気合を入れ出発することにした。 駒ヶ岳登山口から登り始める頃から少し小降りになり始め、登山道をジグザクしながら登っていくと、途中から鉄の真直ぐな長い階段が現れたので、一呼吸入れてからスローに登っていった。 最近は安全や環境保護を目的として、やたらと必要でもないと思われる所まで鉄梯子や木製階段が取り付けてあり、時にはうんざりすることもある。まあ登山初級やハイキングコースであれば止む得ないことであろう。 やがて尾根に出ると平坦な道に出ると「関東ふれあいの道」の看板が立っていた。 晴れていれば「大沼」「小沼」と地蔵岳が綺麗に見えることであろう。平坦道から木製階段を登り切ると駒ヶ岳山頂に着いたが、風もあり雨がまだ降っているのでのんびり座る所ではない状態であり、立ったまま小休止してから直ぐに出発した。 しばらく木道を下り、平坦部である大タルミに到着し、ここからまた木製階段が多く出現し黒檜山大神まで続いている。途中反対側から下ってくる若い2パーテイと出会う。 やっと黒檜山大神石碑に到着して小休止と写真を撮り、黒檜山に向う。直ぐに下山道の分岐があり、山頂までは後5分ほどである。雨が小降りのなかでコース中の最高峰である黒檜山に到着した。ここで記念写真撮影と休憩を取り20分程で下山開始とした。 下りは急坂と岩場の箇所が多数あり、数日前の雪も見られ、下山口にマイクロバスが待つ所まで注意して下って行った。晴れていれば大沼の景色が綺麗に見えるは筈である。 下山後にリクエストがあり大沼の赤城山神社に寄って、今日無事に登れたことと今後の安全と平和を祈り、冷えた体を温めるために富士見温泉へ直行した。 今日は雨のなか予定通り強行し登ってしまいましたが、皆さんが嫌う雨のなか文句も言わず同行して頂き感謝します。尚、今後は天気次第で違った趣向も考えて行きます。 以上 <会計報告> 会費;6,000 x 11名 =66,000 支出; マイクロバス代 52,500円 運転手心付け 3,000円 高速代(往復) 5,050円 温泉入浴料 4,500円 運転手お茶代 450円 支払い合計 65,500円 残金 500円 ※勝野さんからの当日キャンセル代(温泉入浴除く)5,000円を合わせると、 残金5,500円となり、参加者11名に1人500円を後日返金予定。 |
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(記:鈴木義) | ||
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