歴史散策 旧甲州街道 第二弾
旧甲州街道(笹子→甲斐大和)
リーダー 山田
2011年12月10日(土)

L山田、森茂、生澤、鈴木義、鈴木真、勝野、近藤正、近藤花 (合計8名)

 旧甲州街道(第二弾) 笹子駅→甲斐大和駅
 
 笹子駅前の大きな隧道記念碑の前で準備体操後9:20出発、空は澄み渡り、風は無く絶好の登山日和となった。甲州街道上は昨日の雪解け水が凍っているので気温は低い。
 9:55自然遊歩道入口へ到着。間もなく山道へ入る。雪が少し積もっているが静かで気持ちよく、竹、雑木林、杉林、細い沢を行ったり来たりしながら進む。時折、雪の塊が解けて頭に落ちる。10:40明治天皇野立所跡へ到着。雪は3~4センチ積もっており今冬初めての雪遊び気分を感じる。
 雪の下の落ち葉、その下の霜柱を踏み心地よい音を聞きながらさらに進む。県指定天然記念物の「矢立の杉」に10:48到着、杉良太郎の歌碑もあり。集合写真撮影後10:55出発。
 本来ならば、すぐに左手の急登の山道を行くべきであるが、雪で道が分からず県道を行くこととした。県道は車が通行止めとなっており我々8名のみで静かで周囲の景色も美しく皆、本日の天候に感謝しつつ雪の県道を進む。
 笹子隧道(トンネル)に11:30到着。雪の上で昼食。アルコの例に倣い20分で出発。
 12:00に笹子峠到着。ここからは山の北側となるので積雪量は少し多くなった。途中、雪と落ち葉で道が分からなるが、ベテラン者が探してくれて無駄な時を過ごすことなく清水橋へ到着。
 ここから県道を桃の木茶屋跡、芭蕉の句碑、脇本陣跡、駒飼本陣跡を経て、昔の面影が残る駒飼宿をブラリ旅し、13:50に甲斐大和駅に到着。
 終日天候に恵まれ、素晴らしい里山風景に出会い充実した一日を過ごすことができました。
 写真撮影者 鈴木義です。
 参加者の皆さんに感謝します。





(記:山田)

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