玉川上水緑道歩き-その3を実施しました。
曇り空であり、寒い中、三鷹駅を9時過ぎ歩き出す。参加者によると自宅付近は雨が降っていたという人が3人ほどいたが、歩き始めから終わりまで曇天の中を歩く。
三鷹駅から紅葉の井の頭公園のあたりを歩くが、今や紅葉真っ盛りであり、黄葉や紅いイロハモミジの玉川上水をしばらく歩く。
本日は井の頭公園に限らず、上水道は終始紅葉が見られ、上水付近の人にとって玉川上水は季節の移り変わりを楽しむ場であり、公園であり、なくてはならない貴重な自然であろう。
4.4㎞を歩いて一旦は玉川上水は地下に潜るがその上は公園化した歩きやすい道であり、延々と続く。都市の公園街路として上水の上は立派にその存在を誇示しており、歩いてみて、上水は現在でも立派に生きていることを知る。
一旦地下に潜っていた上水は再び現れたのは京王線代田橋駅からであり、上水の名残りを再び歩く。
もう新宿も近い。また地下に潜った上水の上は公園道であり、ほとんど新宿駅付近まで続いていた。考えてみれば昔、新宿の裏通りとして利用していたが、これが玉川上水の跡であるとはつい気が付かなかった。この現在に残る上水跡の公園道は大震災の際の帰宅困難者が利用出来る道でもあり、
一度は歩いてみる価値は十分ある。
新宿駅を過ぎれば上水道は跡形もなく、新宿御苑に続く。
御苑の外れ四谷大木戸跡の玉川上水記念碑が建立されているところが羽村堰を起点として延々43㎞に及ぶ玉川上水の終点であった。
今日はこれからさらに四ツ谷駅まで足を延ばす。本日は当初予定は三鷹駅から大木戸まで17㎞であったが、三鷹駅から四谷駅まで20㎞強の距離を歩いたとことになる。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
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