日程 リーダー 変更されました  丹沢東端のミニ山脈縦走
高取山(705m)・仏果山(747m)・経ヶ岳(633m)
リーダー 加藤正 山田
2012年3月18日(日)

  参加者 L:加藤正、森、矢部、古川、引馬、山下、久保、島田、長谷川、進藤 (10名)

コ−ス
 本厚木駅8時20分発 → 8時45分/愛川ふるさとセンタ― → 9時20分/高取山登山口 → 10時40分/高取山山頂11時−11時30分/仏果山12時10分 → 13時15分/半原越 → 13時50分/経が岳 → 半僧坊前バス停15時29分 → 本厚木駅16時21分
 
 予報は「曇り」であり、なんとか予定コースを歩こうと「愛川ふるさとセンタ−前」のバス停より歩き出す。歩き出し、しばらくするとやや蒸す感じだ。いよいよ春が来た。
 高取山登山口に「3月から10月までやま蛭(ビル)注意」の看板あり。このやや蒸す季節は山ビルも活発になるのかと思うと要注意だ。
 
 高取山に登るほどに解放感のある尾根を辿る。今回、このコースは初めてであり、楽しい。ワクワクする思いだ。山腹を巻き気味に登り、暗い感じがする杉檜の樹林帯を歩き、また山腹を歩いて高取山山頂に至り、さらに鉄骨製の展望台
てっぺんに一気に登ると雄大な展望が開ける。眼下に宮ヶ瀬湖があり、その上は丹沢の山々であるが、今日は雲量多く、確認出来るのは大山とヤビツ峠から立ち上がる二の塔くらいまでであるのがやや残念だ。高尾山、大岳山なども雲の合間に見えていて快晴の日にまた来てみたい思いだ。
 またさらに歩を進める。歩き始めのやや蒸す感じは全くなくなり、寒くなってきた。またいつ降り出してもおかしくない雲行きとなってきて仏果山に至る。ここではそれぞれが思い思いの昼飯とする。予報は外れて小雨と成ってきた。雨具を着用する。
 仏果山山頂からは低山にしては急な岩混じりのやせ尾根を下る。右側は急峻であり、要注意。慎重に歩くが、このやせ尾根は30分以上も続いたろうか。土山峠分岐をすぎるころからやや緩やかになり、やがて半原越という峠に出る。なにやら看板があり、昔その昔この辺りは山岳修験者の修行の山々であり、この辺りで法論を交わしたということだ。
 半原越から、経が岳山頂までは標高差150mのなかなかの急登である。低山にしてはこのコースはなかなか変化に富んでいて面白いコースだと思う。初級でなく中級コースであるのがうなずける。経石を経て経が岳山頂に出るがガスっていて展望なく、早々に下山にかかる。小雨で滑りやすい下山道を慎重に下り、半僧坊前バス停に至る。
 
 面白いコ−スであり、また冬の快晴を歩きたいと思う。


(記:加藤正)

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