ウォ−キング 旧青梅街道を歩く
奥多摩 むかし道
リーダー 加藤正
2012年4月18日(水)

  参加者:L加藤正、SL鈴木義、小川、板谷清、、鈴木真、山崎、板谷明
寺田、米田、サミ− サンコウサン 梅ちゃん 12名


奥多摩 むかし道をトレースするのはリ−ダ−個人として初めてであり、いつでも行けるところで後回しにしていたが、今回、ウォーキングコースとして取り上げるに至って初めて歩いた。むかし道をただ辿るだけではあまりにも単純であり、奥多摩湖の展望台に上がってみることにした。この時期、奥多摩湖の桜は満開と見込んだが、開花が遅れていて5分咲きであり、物足りないが、展望台に登るほどに桜と湖面が良い感じでマッチしており、シャツターを押す。
 展望台から水根沢口に下り、むかし道に入る。はじめは舗装された道であり、味気ないが、青目不動より中山集落に至る道は往時を彷彿とされる細い山道となり、
旧青梅街道の昔を偲んでみる。
 中山より西久保の切り返しまではかなりの急下降であり、昔は難儀したであろうことがさらに偲ばれる。むかし道といわれるだけに、浅間神社あり、道祖神ありで、当時の生活がありありみえるようだ。
 しだくら吊り橋で昼食とする。
 ようやく半分を終えた、今日は涼しい風が吹いていて気持ちがいい。歩きやすい。疲労感もすずしさの御陰で和らぐ。
 成田不動尊もあり、道中の無事を祈ったであろう。
甲州裏街道としてのむかし道はいろいろなドラマがあったであろう。行き倒れ人の供養のための地蔵様もあちこちある。道中、人の目をたのしませたという「樹齢200年」といわれる「いろは楓」は、11月中、下旬にすばらしい紅葉を見せると言うことであり、また再訪したいと思う。
 
耳神様、弁慶の腕抜き岩、白髭神社、不動の上滝などを経て、後半の道を行く。
なだらかであった道を上るようにして「さいかちぎ」をへてはぐろ坂を下り奥氷川神社前の羽黒坂を下るともう奥多摩駅は近かった。
      
 

むかし道で集合写真



桜と奥多摩湖


下は桜が満開



奥多摩湖には桜が似合う



多摩川は流れる



樹齢200年 旅人をいやした「いろは楓」


(記:加藤正)

  計画へ