ウォ−キング 塩船観音から岩蔵温泉
霞丘陵から七国峠
リーダー 加藤正
2012年5月16日(水)

  参加者 L加藤正 SL目黒 SL寺田、増田、小川、内田、鈴木真
加藤登、平、久保、長谷川、河西、柳澤、古屋、斉藤、二葉
タバさん 男8名、女8名 16名

コース
 東青梅駅−青梅六万薬師−師岡神社−妙高院−吹上しょうぶ園−宗泉寺−塩船観音−希望の丘−笹仁田峠−七国峠−岩藏温泉−東青梅駅
 
 東京から青梅市までは平野部が続く。青梅市に至って丘陵が立ち上がり、
やがて奥多摩の山々に連なる。青梅市を囲む丘陵のハイキングコースはいくつかあるが、今回は青梅市から北東に展開する霞丘陵を歩くことにした。
 
 朝、8時過ぎに東青梅駅に降り立ち歩き始めた。
 まず歴史散策を始める。武田信玄や上杉謙信などが盛んに活躍した時代、この土地の豪族三田弾正綱秀が居城としていた小高い丘の勝沼城の城跡を城山通りから望見する。また近くの師岡神社に寄って幹の太さ5、3b、樹高43bのシイの巨樹に触れる。このシイの木は遠くから見ても大物であり、見る価値があった。
 また宗泉寺のカヤの木も幹の太さ4.3b、樹高25bも見応えがあり、古い歴史の町青梅の一端をかいま見る。
 三田氏が帰依した塩船観音に足を延ばす。ここの名物、つつじはすでに終わっていた。今まで何回も見たことがあり、つつじの満開の時をしるものには特に感じるものはないが、見たことがない人たちには見せたかった。
 つつじの山の裏手から霞丘陵に入る。涼しい風が吹き抜けていて涼しい。歩きやすい。予報では27℃に達するということで、風がなかったらむしむしとしたであろう。
 風を受けて進む。やがて桜並木の大通りを辿り、希望の丘に立ち、下って笹仁田峠で車道を渡り、また丘陵地帯を登り、七国峠にて昼食とする。
 その昔、相模、駿河、甲斐、上野、下野、日立、武蔵の七カ国が展望できたところからの峠の名前と言うが、全く展望なく少々とまどう。
 ここからはさらに丘陵をすすみ、やがて道は下りとなり、岩藏温泉へと抜けた。
 天気に恵まれ、涼しい風に吹かれて気持ちよく歩けた。
  
 
 

(記:加藤正)
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