アルコでは初めて  浅間の外輪山 
 予約  黒班山 蛇骨山     
リーダー 森茂
2012年6月24日(日)

  参加者L 森茂 
SL1斑 加藤正、SL2斑 鈴木義、新藤文 SL3斑 久保、生澤
引馬、二葉、深沢、古屋
高橋、大賀、長谷川、黒崎
渡辺、遠藤、島田、田島
18名

コース

 車坂峠9時30分→(表コース)→ト−ミの頭→11時30分/黒斑山→12時20/分蛇骨山→黒斑山→ト−ミの頭→(中コース)→14時20分/車坂峠→信州あぐりの湯こもろ

 車坂峠の黒斑山登山口は大勢の登山者でごった返していた。ビックリだ。天気予報では昼間は晴れ間が期待出来るということだったが、梅雨の晴れ間にドッと登山者が押しかけたのだ。ということは黒斑山は人気の山だということの証明でもある。
  車坂峠がすでに2,000mの標高であり、高山の趣がある。今日目指す黒斑山は標高2、404mであり、標高差400m強を登れば目指す黒斑山は標高2404mだ。そこには雄大な浅間山の大展望が開かれるということである。人気があるはずだ。
 1斑がそろそろと歩き出し、2斑、3斑と続く。本来であれば峠から黒斑山の山容が望めるが、ややガスっていて展望は全くない。風景を楽しむどころか、前も後ろも登山者の列である。それでも2,000mを超えるこの尾根すじは、あちらこちらに高山植物が咲き乱れている。シャクナゲ、イワカガミ、ゴゼンタチバナ、コメツカなどなど。いい時期にきたものだ。
 避難小屋までは樹林帯を登り、一端下り、さらに登る。ガレ場があったりするが、
役1時間で避難小屋に至る。ここで初めて休憩を取っていたら、どんどん登山者が登ってきて、ここで休憩するものだから、避難小屋前のさして広くない広場が人で満杯になる有様。逃げ出すように登り出す。
 なんとガスは薄れつつあるようだ。浅間山の展望を見たい見せたいと思っていたが、頂上からの浅間山の展望は期待務出来そうだ。
 トーミの頭までは階段を登る様できつい、足に来る。斜面にそって足をあげていく登りと比べてきつさは倍だ。ここで汗をかく。ト−ミの頭は岩壁を巡らせた岩場であり、ここで浅間山が見えてきた。
 やがて樹林帯に入り、抜けると黒斑山2,404m頂上だ。好運なことに浅間山の大展望を前にして昼食を摂る。
 蛇の骨の山とはなんとおどろおどろし山名もつ蛇骨岳に向かう。樹林帯を抜け、火山特有の断崖絶壁のへりを歩く。道幅が有り、下部は岩壁であっても
展望を楽しみながらのんびりと歩き簡単に蛇骨山に登る。
  ここで10分くらいすごし、引き返して下山することとする。もうすこしゆっくりとしたらと声あるも「午後3時までに下山する」のが鉄則であればいたしかたない。
中コースをくだり車坂峠に戻る。
 
 帰宅途中のバス車中はずいぶんと賑やかに盛り上がっていた。





(記:加藤正)

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