花と湿原の山
 予約  会津駒ケ岳   2133m    
リーダー 千葉
2012年6月30日(土)〜7月1日(日)

参加者 L:千葉、SL:森茂、SL:矢部、記録:遠藤、会計:古川
石村、渡辺、加藤利、加藤由、引馬、白鳥
久保、島田、寺田、勝野、森信 16名

 6月30日
 16名を乗せたマイクロバスは、定刻の6:30昭島駅前を出発。道路混雑も無く帝釈山の登山口である馬坂峠に12:35着。駐車スペースには多くの車が止まっている。ヤベッチの体操後、薄曇りの中を登山開始。樹林帯の中を登るとまもなく白く小さな花を付けたオサバグサが一面に咲いている。昨年田代山に登った時のオサバグサに比べ元気良く白さが目にしみる。
 登山口から1時間弱で帝釈山頂上に着く。高曇りで遠望が利き、眼前には思いのほか残雪がのこる会津駒ケ岳が見える。また燧岳、日光白根山、平ヶ岳の山々が見えた。30分程山座同定した後下山。宿到着後近くの立ち寄り湯に入り、夕食までの空き時間を利用して近くの桧枝岐村歌舞伎の舞台を見学する。
 
 7月1日
 今日の行程は長いので6:00朝食、6:30出発と早めに行動を開始する。登山口までマイクロバスで移動し6:50登山開始。樹林帯の急な登山道をゆっくり登る。時期が早いのか登山道脇の花は意外に少ない。樹林帯が終わり頂上近くになると、視界が開け残雪の多さが目に付く。期待した湿原と花は、残雪に覆われたままだったり、雪解け直後のため草地帯には緑が少なく期待はずれであった。頂上近くにある駒の池も残雪でその存在がわからない。残雪を踏んでの登りが多くなるが傾斜が緩いのでアイゼンを着けずに登れる。
 頂上10:35着。頂上の南面以外は木で視界が遮られているので、中門岳側に少し下り開かれた場所で北側の山座同定を行う。越後駒、中の岳、荒沢岳、未丈ヶ岳、会津朝日岳を始め、遠く浅草岳、守門岳まで見えた。頂上はあまり広くないので、頂上近くの駒ノ小屋のベンチで昼食にする。薄曇りで風も無く食後の少々の時間まどろむ。
 雪の斜面の下りは滑り易いが傾斜が緩いので快適に下れる。途中で小雨が降ったが雨具を着るほどでもなく14:20登山口に無事到着。立ち寄り湯で汗を流し、昭島に向かう。

 費用
   @ 宿泊費7,000円×16名=112,000円
   A 宴会飲み物代           5,200円
   B 立ち寄り湯(二回分)      10,400円
   C 交通費             126,050円
       内訳
       バスチャータ料    105,000円
       高速道路料      10,050円
       運転手宿泊費      7,000円
       心付け           5,000円
   D アルコへ入金(端数金)        750円
     
 合計       254,400円(一人当たり15,900円)
 
 
        

桧枝岐村役場でお昼



帝釈山登り



帝釈山登り



帝釈山集合写真



民宿星の家夕食



会津駒水場で休憩



会津駒雪渓



会津駒が岳頂上付近



会津駒が岳



会津駒木道



会津駒集合写真



会津駒昼食


   (記:千葉)
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