奥多摩 入門コース 緑陰
 高水三山
リーダー 加藤正
2012年9月19日(水)

参加者 L GABIBO のんこ ミータン サンコウさん
4名

 やはり天気予報はおきく外れた。楽観的な予報に対して現実は朝から雨である。お話し広場で中止とする。また問い合わせいただいた方にも中止を伝える。しかし、連絡は不十分であり、駅に出てみる。
 するとサンコウさんが来る。一人でも来られれば、二人で雨覚悟で山行しょうと電車に乗ろうとすると、のんこ、ミータンが笑いながら手を振る。これで4人となった。
いずれも山慣れした人たちであり、雨天山行でも問題なし。
 小雨ふる軍畑駅から高水三山に歩き出す。途中、栗が道にたくさん落ちている。
思わぬ栗拾いとなる。さらに「マムシ」の残骸も見る。蝮は里山に多く出る。それも人家近くだ。
 山道に入る。このあたり伐採が進んでいて、以前のような暗い樹林帯を歩くのとは違い明るい。体調は重い。雨で下だけ雨具をはくが、高温多湿で汗が流れ出す。雨と汗でぬれる。こんな日の登山は疲れる。ゆっくりとしか歩けない。
 尾根道に出る。樹林帯を歩く。昨夜の雨は干天の慈雨であったのか、緑が実に濃い。目に鮮やかである。新緑でもないのに実に色濃い。来てよかったと参加者だれしも思う。 
 高水山の山頂手前で昼食を摂る。この雨の中、やはり登山者が居た。6人の男女が下山していった。
 岩茸石山を目指すが、山頂を迂回し、巻き道をとる。雨であり、それほど山頂にこだわる必要はない。相変わらず緑が素晴らしい。しかもガスっていてじつに雰囲気がいい。来てよかったと思う。
 惣岳山にかかるところでも巻き道に入る。今日は山の緑の素晴らしさに打たれた。
それだけで満足だ。巻き道の中間地点で、沢井駅方面の案内板があり、まだあるいたことのない脇道であり、下山に使うこととする。結構、思ったより広い山道であり、歩くやすい。どんどん下る。
 集落に出ると沢井駅は近かった
(記:加藤正)

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