ウォ−キング 緑道と古刹の紅葉を楽しむ
野火止用水から平林寺
リーダー 加藤正
2012年11月21日(水)晴れ

参加者/L GABIBO、SL KAIKUN、キョンキョン、ノンコ、ミータン
び−ちゃん、すみちゃん、ヤベッチ、バネット、サント、O−KEI
GIRASAN、サンコウ、チャウ、MONAMI、PIMORI
  男8名、女8名 16名
 コース 清瀬駅9時40分−野火止用水緑道10時−野火止用水史跡公園−本多緑道−平林寺12時−新座駅2時
 
 平林寺って、どんなところだろう。以前から興味かあり、何時の日か訪れたいと思っていたが、漸く、野火止用水緑道を歩き、平林寺を訪れることが出来た。
 アルコでは今年から毎月第3水曜日にウォ−キングを定期的に取り上げ、先般は玉川上水42キロを3回に分けてウォ−クした。実は玉川上水も野火止用水も幕政にあって島原の乱で総大将を勤め、3代家光、4代家綱将軍に仕え、老中首座として辣腕を発揮した「知恵伊豆」と知られる川越藩主松平伊豆守信綱が差配して開削した治水事業である。 
 まず玉川上水を完成させ、その功績により、玉川上水の3割の分水を徳川幕府より許可されて出来た用水が野火止用水である。さらに平林寺は松平伊豆守信綱の菩提寺であり、今回はその歴史を歩くウォ−キングとなった。 
 野火止用水はか細い流れであるが、その緑道を歩く。すぐ脇は水道道路であり、車の騒音は途絶えることがなく、漸く静寂を迎えたのは拝観料500円を払って平林寺境内に入ってからだった。
 いきなり真っ赤な紅葉が出迎えてくれた。敷地は13万坪と言われる境内を散策する。いつもなら見事に紅葉すると言われる「もみじ山」、今年は早いのか、期待したほどではなかった。それでもところどころ素晴らしい紅葉に巡り会えた。そして最後は松平信綱の墓所に立ち寄り平林寺を後にして、新座駅に出た。

平林寺で集合写真




境内のモミジ



池のコイ


(記:加藤正)


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