360度の景観と高層湿原に!
予約  水ノ塔山・篭ノ塔山・池の平湿原
リーダ 島田
2013年7月7日(日)

参加者 一班 L:O_KEI、SL:ヤベッチ、Micky、フルフル、ガーデンママ、めんごチャペ、ナグ、柚子、GIRASAN
二班 L:クラウド、SL:チャウ、GO、ワミー、なっちゃん、キョンキョン、さすけくん、Kinya、ウォッカ
計18人
行程 高峰温泉9:35→うぐいす展望台9:45→水の塔山10:35→篭の塔山11:40→池の平湿原12:20/13:10→三方ヶ峰13:35→見晴岳13:55→雲上の丘14:15→雷の丘14:30→池の平湿原14:45

 今回の山行は梅雨の真只中を覚悟していたが、昨日甲信越は梅雨明けのニュース。これはツイテいる、梅雨明けのギラギラした晴天の中、最高の山行ができるものと楽しみ一杯で昭島を出発した。
 
 期待にたがわず朝から好天気だったが、横川を過ぎると浅間山の中腹から上は雲に覆われ、向かいの八ヶ岳も上部は雲の中。今日はガスの中の山行を覚悟した。
 昨年登った黒斑山登山口の車坂峠に着いたら駐車場は車で一杯。多くの登山者がカッパを着て歩き出していた。
 雨なら登山は止めて池の平や霧ヶ峰の湿原を散策することを考えていたがそれほど強い雨でなく、カッパを着て水ノ塔に登山開始。水ノ塔の中腹から上は岩場も多く、風も強く、雨も本格化し、経験の浅いリーダーとしては結構心配したがメンバーは何の問題もなく順調に登る。(この位の風雨は登山に付き物だそうです。勉強になりました!)
 水ノ塔頂上は霧の中、写真を撮って直ちに篭ノ塔に向かう。最初の下りはきつかったが、それ以降の尾根歩きは順調、赤ゾレも問題なく安全に歩行できる。この尾根は7千尺コースといって景色が良く花の多い所。霧の中だったがシャクナゲやイワカガミ、ゴゼンタチバナなどが沢山咲いていた。
 間もなく東篭ノ塔に着いたが広い頂上は雨、霧、風、寒さで誰もいない。そのまま下山し池の平で昼食を取った。
 池の平湿原は小さな湿原だが遊歩道の周辺には多くの花が咲いている。有名なコマクサの群生は皆歓声を上げるぐらい見事な花を咲かせていた。
 
 今回は雨の中の山行となってしまったが、この時期特有の高山植物に沢山出会え、十分楽しめたのではないかと思います。
 アグリの湯に立ち寄り、下界に下りると34℃とかで強烈な暑さ、遠くに大きな入道雲が湧いていました。
 今回のコースは簡単で花も多く、天気が良ければ360度の絶景も見られ、良い山と思います。
(記:島田)



水ノ塔頂上付近の雨と風の中、岩場を登る



水ノ塔頂上で



篭ノ塔頂上で



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