師走の大山詣、相模湾を眺望
大山  (1252m)
リーダ 久保
2013年12月1日(日)

参加者:柚子(GL)、ミータン、NAMA‐CHAN、めんごチャペ、バネット、サント、さくら、O_KEI(SL)なっちゃん、ドンガバチョ(ML)、ビビ、sueyinn、サンコウサン、ガーデンママ、ワミー、ヨッシー、K‐CHAN、ポッポ、miz 
 男性:8名 女性:11名 計19名

 
山行時程
 ヤビツ峠10:25→大山山頂12:00−12:50→展望台14:05−14:15→阿夫利神社下社14:40−14:50→(女坂)→ケーブル下15:25<解散>→バス乗車15:45→伊勢原駅・急行乗車16:26
 
 
 天候に恵まれ、暖かい日であった。大山は、紅葉シーズンの最中にあり、人出が多かった。 しかし、紅葉は、空気の乾燥と相まって、「旬」を過ぎていた。また、運悪く、ケーブルカーの機械室が故障で、全日運休であった。阿夫利神社下社は人出が少ないと想像していたが、人、人、人の多さ。
 さて、秦野駅から、ヤビツ峠行のバス停は長蛇の列。臨時バスが次々と増発されていた。
 ヤビツ峠に着くと、たくさんの登山者たち。各自、軽い準備運動の後、山頂目指して出発する。イタツミ尾根を登る。よく整備されており、道幅も広い。木の階段が多く、歩くリズムが狂う。滑りやすい土質であり、やむを得ないかなとも思う。
 やがて、相模湾が一望でき、江の島や大島がはっきりと分かる。振り返れば、富士山が雄大に聳えている。イタツミ尾根は山頂まで70〜80分のコースタイムであり、勾配はあるが、割と楽に高度が稼げる。峠から高度差:491m。表参道との分岐手前に、ビューポイントがあり、富士山や丹沢の山々を眺望する。
 山頂は、ものすごい人である。会員を探すのにも一苦労である。暖かさと人の踏み跡で、地面はぬかるみ、歩くのも一苦だ。!でも、山頂からの眺望は一見の価値がある。素晴らしい! 恒例の記念写真を撮った後、昼食に入る。参加者の多くは下山路のやや下の南面の草叢で食事を摂る。
 見晴台まで下るが、昭文社のコースタイムより時間がかかる。午後から頂上に登ってくる人が多く、「今から登って、何が楽しいのかな。空気も冷えてきたし、暗くなるのも早い。ヘッドランプなしで大丈夫かな。」と心配してしまう。冬の午後の見晴台は太陽が当たらなく寒い。
 早々に切り上げ、下社に向かう。ここでも、多くの登りの人達に出会う。「こんな遅い時間に、やっぱりケーブルカーの故障のためかな。せっかく来たんだから、目的を果たそうの日本人の心意気かな。」と推測してしまう。
 下社は大賑わい。眺望も良い。私たちは、時間が押せ押せなので、のんびり楽しまないで、「女坂」を下る。途中、大山寺など道草をしたくなるところをこらえて、ひたすら石階段を下る。ケーブル下に着き、解散をしたが、時間も遅く、こま参道を楽しまないで、バス停に急ぐ。
 翌日の話だが、ふくらはぎの痛さに驚く。階段を下りる時の痛さは、いつもの山行とは違った。やっぱり、あの階段は何でもないと思い、楽に下ったが、厳しいなと痛感した。今後の「大山」山行を計画する時の留意点は、
 @立川駅集合を早め、下山時が遅くならないようにする。
 A神社やこま参道を楽しむなら、今回の計画と同じになる。
   むしろ、大山縦走を楽しみ、日向薬師に下るのもいいだろう。
 大山はいい山です。季節を変え、楽しみたい山です。昭文社のコースタイムで計算しないで、アルコタイムで計算し、山行を楽しむように時程を組むことが大事だと思います。同行の皆様、ありがとうございました。

  
(記:久保)



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