寸庭林道雪上トレーニング
大塚山 (無名尾根) 920m
リーダー クラウド 
2019年2月23日(晴れ) 

L:クラウド、SL:miz、ミータン、SU-MA、ナグ、柚子、JOY-JO、空、ワミー、ハチロク、レイちゃん、デコちゃん、れん
男性4名 女性9名 計13名
川井駅8:20発→無名尾根末端8:25→P375m(独標)8:55/9:00→P499m9:40/9:45→林道横断9:50→丹三郎ルート出合10:50/10:55→中ノ棒山11:05→大塚山11:25/12:10(昼食)→中ノ棒山12:25→林道出合12:50/13:00→長福寺13:30/13:45→古里駅14:00着

 当初の計画は、林道で雪上歩行に慣れてから無名尾根(中ノ棒山北東尾根)を途中から登る予定であったが、雪が全くないことから計画を変更、無名尾根を末端から登る事にして実施した。
 奥多摩大橋でこれから登る尾根が末端から確認出来る。橋を渡り吉野街道を右折、直ぐ左の梅沢の集落に行く道に入る。右手石垣の上にはロウバイが植えられてほのかに香っている。 石垣の切れ込みに階段があり、奥に境界杭を設置したときに付けたと思われる赤テープが見える。ここから無名尾根に取付く。取付きさえ見つければしめたものだ。杉林の急登を枯れ枝の中の僅かな踏み跡を拾い乍15分位も喘ぐと、顕著な尾根の形態となる。
 P375mは小ピークの形状で、独標の手製標識が掛っていた。一本立て水分の補給と地図の確認をする。一旦下って先へと進む。尾根上には所々に狸の貯め糞があり踏まないよう注意を促す。植林以前の木々も見られる様になるとP499mは近い。ここは平坦な尾根上の一郭で目印は無い。休憩して歩き出すと間もなくで尾根は林道で切断される。
 林道を横断して架けられた梯子から再び尾根に乗ると、広葉樹林となり深い落葉の中の歩行となる。尾根は広いがルートは分かり易い。登山道と合流する前にと女性たちが花摘みをする。男達が先行し静かになった矢先、前方にカモシカが現れこちらを窺っている。皆に見せようと立ち止まっていると彼女も動かないで居てくれた。全員が揃い、歩き始めると用が済んだとばかりに下の斜面に消えた。
 杉林となってトラバース気味に少し行ったところで、丹三郎ルートの登山道と合流した。中ノ棒山から標高差で約50m位を下った地点であった。大塚山で日当たり良好の2卓に分かれ長めの昼食とした。
 下りは雪もない丹三郎ルートで気楽だ。何れ下降ルートとして使おうと思い、先程出てきた無名尾根の入口を再確認する。途中林道出合で一本たてる。今日はアイゼンを脱ぐか迷う必要も無い。長福寺のトイレが使用可だったのでここで休憩とし、用を済ましてから古里駅に向かった。



陽だまりの無名尾根を
 

 
 
カモシカの出迎え(小さいが分かるかな?)
 


大塚山に集う



 
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